病院長就任の挨拶

札幌医科大学附属病院 病院長 山下 敏彦

 平成26年4月から平田公一前病院長の後任として、病院長を務めさせていただいております山下敏彦です。本学医学部30期(昭和58年卒)で、整形外科を専門としております。もとより微力ではありますが、本学ならびに附属病院の発展のため、少しでもお役に立てるよう努力していく所存ですので、何卒よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

 さて、札幌医科大学附属病院は、昭和25年の開院以来、本道の医療・医学の中心的役割を担ってまいりました。これまで、同窓の諸先生方から頂きました、多大なるご支援、ご指導に感謝申し上げます。一方、現病棟は築30年を経過しており、その老朽化、狭隘化が問題となっています。現在、本学では新キャンパス構想が進行中で、その一環として病院新棟(西棟)が平成29年の完成を目指して計画されています。新棟完成は、全病院職員にとって近未来へのモチベーションとなっています。新棟建設だけではなく、既存棟の改築も重要な課題であり、その他きわめて多くの問題、課題が山積しています。新棟への計画、建設におきましても同窓会の皆様のご支援、ご助力を賜りたくお願い申し上げます。

 近年、当院では種々の最新医療機器の導入や、病院組織の改編など様々な改革を行ってきておりますが、何より重要なのは、「人」すなわち優秀な若手医師のマンパワーであります。ところが、「初期臨床研修制度」の導入以来、依然として初期・後期臨床研修医の確保に苦慮しているのが現状です。現在、当院の「臨床研修センター」が中心となり、魅力ある研修プログラムの構築や研修医の待遇改善などに力を入れているところですが、研修医のリクルートにおきましても同窓の先生方のお力添えを心からお願いする次第です。何卒よろしくご協力のほどお願い申し上げます。

 何かお願いばかりの文章となってしまいましたが、これからも病院職員一同、一丸となって、より良い医療の提供と臨床研究の推進に努め、その成果を同窓の先生方に還元できるよう力を注いでいく覚悟です。今後一層のご支援、ご指導をお願い申し上げます。