会長就任挨拶

札幌医科大学 医学部同窓会 会長  矢花 剛 (15期)

 昭和43年卒・15期の矢花でございます。平成22年7月10日(土)に招集されました幹事会において, 鈴木英軍前会長の後任にご指名を受け、同日開かれました総会でご承認いただきました。設立半世紀を迎えた同窓会の伝統を考えますと、誠に光栄なことであり、大変身の引き締まる思いをしております。また、幹事会において、ご提案致しました副会長3名、常任幹事15名、監事2名、顧問8名からなる新役員候補についてご審議いただき、全会一致で承認され、総会においてご報告し、新体制のスタートをきることが出来ました。

 さて、同窓会は昨年設立50周年を迎え、去る平成22年1月23日(土)に、その記念講演会・祝賀会を終えたばかりです。これからの後半世紀に向けた同窓会のあり方をはじめ、組織の強化、活動の活性化、同窓会誌amicusの電子化等など、速やかに取り組まなければならない課題も少なくありません、その解決に向けて、会員各位のご理解とご協力が不可欠なことは、言うまでもありません。

 私どもの母校札幌医大も、今年開学60周年・創基65周年を迎えました。開学記念日の6月25日に、記念式典・記念祝賀会が、札幌医大室内楽合奏団・混声合唱団による「札幌医科大学歌"82"」の演奏に始まり、島本和明新理事長・学長のもとで、荘厳かつ感動的な雰囲気の中で執り行われました。その翌日には、記念講演会が道民公開講座として開催され、400名を超える道民の参加が得られるなど、大成功裡に終了しました。設立50周年を迎えた私ども同窓会が機軸となって進められた、「開学記念募金事業の成果」を、鈴木英軍前会長が代表して大学に、目録を贈呈されたことを考えますと、全国各地で活躍されている会員にとりましても、本当に感慨深いものがございます。

 「進取の精神と自由闊達な気風」、「医学・医療の攻究と地域医療への貢献」という二つの建学の精神をかかげ、しかも「最高レベルの医科大学」を目指して、歴代学長・教職員一同が心血を注いで達成された、教育・研究・臨床面での輝かしい実績の数々、今や全国でも有数の医科大学の一つに成長されたことは、会員一同にとっても大きな誇りとなっているに違いありません。生き残りをかけた医学会・医療界の熾烈な競争の中で、国内はもとより世界に伍して誇れる実績と業績を将来に継承して、札幌医大がさらに進化・発展していただく為に、同窓会としてどこまで関わりをもって支援出来るのか、私ども会員ひとり一人が、今一度真剣に考えて見ようではありませんか。

 我々15期も卒後40年を既に経過して、正直なところ少し歳をとり過ぎました.避けて通れない「世代交代の流れ」の中で、将来を見据えた同窓会活動とその活性化に、このたび同窓会長を引き受けた私の思いが、少しでも届いてくれればと願いつつ、次の世代へ確かなバトンを引き継ぐ為にも、新役員ならびに会員各位の惜しみないご理解とご協力を得ながら、少しの期間微力ではありますが、頑張って見ようと決意しておりますので、よろしくお願い致します。

 (平成22年7月13日)