理事長室だより 第25号 平成25年12月4日

 理事長室だより第25号をお届けします。
ついに本格的な冬が到来し、札幌の街も雪が降り始めました。
冬の季節となると、来春に卒業を控えた学生にとっては2月の国家試験がいよいよ間近となってきます。体調管理をしっかり行い、ベストを尽くせるよう準備に励んでほしいと思います。
それでは、本学における最近の動きをお知らせします。

●HBC北海道放送で「医の一番!~札幌医科大学の挑戦~」が放送されています

 今年10月からHBC北海道放送で、オカモトグループ様のご支援により、札幌医科大学の紹介テレビ番組「医の一番!~札幌医科大学の挑戦~」が放送されています。
放送時間は毎月第4週を除く毎週日曜日の朝6時30分から6時45分です。12月29日の日曜日の放送分まで、全10回を予定しています(これまでの放送分のバックナンバーも、本学ホームページからご覧いただけます)。
毎週、地域医療を支える本学の取組や、最先端機器を導入した高度先進医療、世界をリードする最先端の研究などを分かりやすい内容で紹介し、非常にご好評をいただいています。
出演された各教授やスタッフの皆様のご協力に感謝いたします。
放送も残り3回ですが、本学の挑戦が盛りだくさんの内容で放送されますので、是非ご覧ください。

●オカモトグループ様に対し感謝状を贈呈しました

 11月22日、本学学長室にて、オカモトグループ様に感謝状を贈呈しました。
この感謝状は、今回のテレビ番組「医の一番!~札幌医科大学の挑戦~」の放映及び制作費について、オカモトグループ様からの多大なご支援により実現できたことに、本学として感謝の意を表すためにお贈りしたものです。
本学は今後もこのような産学官連携などを通じ、患者様、ご家族様、地域の皆様に様々な形で貢献できるよう取り組んで参ります。

●平成26年度入学者選抜試験が始まりました

 11月30日、保健医療学部の推薦入試が行われ、平成26年度の入学者選抜試験が始まりました。今後は1月にセンター試験、2月には医学部の推薦入試や両学部の一般入試と、入試関連の行事が続きます。
本学では、顕在化する医師不足に対し道内で医学・医療に従事する医師を養成するために、昨年度の入試から医学部において「北海道医療枠」を募集人員35名で設置し、入学者選抜試験をスタートさせました。平成26年度入試からは、募集人員を55名と枠を広げ試験を実施します。
関係する教職員の皆様におかれましては、準備・手続きなどで大変多忙な時期となりますが、受験生にとっては人生の岐路ともいうべき大切な試験であります。各試験が滞りなく今年度も無事に終了するよう、特段のご協力をよろしくお願いします。

●クリスマスツリー点灯式・贈呈式及び札幌医科大学室内楽合奏団クリスマスコンサートを開催しました

 12月2日、附属病院1階ロビーにて、本学と包括連携協定を締結している株式会社ホリ様からの寄贈であるクリスマスツリーの点灯式と、こちらも同社から入院患者様にご寄付いただいた代表商品「夕張メロンピュアゼリー」の贈呈式を、本学の室内楽合奏団による楽しいクリスマスコンサートと合わせて開催しました。
クリスマスにちなんだメロディーが流れクリスマスムード満点の中、大きなツリーが煌びやかに点灯した瞬間には、会場から感嘆の声がいっせいにあがりました。当日会場にお越しいただいた患者様には、きっと楽しいひとときを過ごしていただけたと思います。
この度、多大なご支援をいただいたホリ様に心から感謝申し上げます。

●最後に

 今年も残すところあとわずかとなりました。今号が今年最後の理事長室だよりになるかと思います。
年末年始ということで、時節柄アルコールに接する機会も多くなると思いますが、本学の学生、教職員としての自覚を持って、くれぐれも節度ある接し方を心掛けるようよろしくお願いします。また、引き続き年末年始にも附属病院などで業務に就かれる方々、本当にありがとうございます。
来年が皆さんにとって良い1年となり、本学にとっても実り多き年となるよう願っています。

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