現在位置の階層

  1. ホーム
  2. 医学部
  3. 医学部長あいさつ

医学部

医学部長あいさつ

医学部長からのメッセージをお伝えします。

社会の要請に応えうる人間性豊かな医師の育成

医学部長

医学部長 黒木 由夫

 札幌医科大学は1950年に北海道民の強い要望により北海道立の医科大学として創立されて以来、60周年を迎えます。札幌医科大学医学部は約4,800名の卒業生を輩出し、北海道における地域医療に貢献する医師、および、最先端の医学研究をリードする研究者を育成してきました。
医師は、患者さんとともに病気に向き合い、患者さんの持つ病の治癒に力を貸し、健康の増進に寄与する職業です。きわめて責任の大きな立場として病める方々に接しなければなりません。従って、社会の多様性を理解し、高い医療倫理と教養を兼ね備えた社会人として、患者さんとともに病に立ち向かう強い気持ちと奉仕の精神を持って、社会に貢献できる医師を育成することが医学部には求められています。本学医学部の教育目標は、多様化する医学・医療の進歩に対応し、社会の要請に応えうる臨床能力・技術を備えた、人間性豊かな医師および医学研究者となるための基礎を培うことです。この教育目標を達成するために、以下の到達目標を掲げています。1)基本的な医学知識と技術を修得する。2)医の倫理に徹し、人間愛あふれた行動をとれる。3)患者さんの気持ち、苦痛等を理解し、共感する態度を身につける。4)科学的思考に基づく創造性を身につける。5)社会の多様性と異文化を理解し、国際性を兼ね備える。
そのために、札幌医科大学医学部では、6年間の一貫した医学教育を実践しています。医学の専門知識の修得、および、基本的臨床能力と技術の修得はもとより、社会の多様性に対応し高い倫理と教養を身につけるために医療人育成センターとの連携による教養教育、自学自習能力を身につけるための少人数のチュートリアル教育を実施しています。6年間の勉学は、医学部と医療人育成センターの経験豊富で優秀な教員が支えるとともに、5年目以降は道内屈指の規模と設備を誇る附属病院での臨床実習を行います。さらに、医療人としての態度と患者さんに接するための基本的診断技術を修得する医学概論・医療総論、および、保健医療学部と共同で、北海道の地域の生活と医療事情を理解し、医療人としてチームワークの重要性を学ぶ地域密着型チーム医療実習と地域医療合同セミナー、および、医療人として国際的視野を身につけるための海外語学研修や海外大学との国際交流事業など様々なカリキュラムを用意しています。
図書館部門と情報システム部門を有する大学附属情報センターは、最新の医学医療系の情報提供を可能とする情報探索コーナーやコンピューター実習室を備えており、快適に勉学できる環境を提供しています。さらに、医学部附属教育研究機器センターに最新の研究機器を備え、世界に貢献できる最先端の研究をサポートしています。