附属病院における新型コロナウイルス感染者の発生について

   令和3年5月24日
北海道公立大学法人札幌医科大学

 このたび、札幌医科大学附属病院に勤務する医師1名、入院患者3名が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
 経過などについては次のとおりです。

 5月20日(木)に咳などの症状があった入院患者1名と、その同室者1名について陽性が確認されました。
 その後、23日(日)に別の同室者1名について、発熱などの症状があったことから抗原定量検査を行ったところ、新たに陽性を確認いたしました。
 
 また、上記とは別に、21日(金)に、発熱などの症状があった医師1名の抗原定量検査を行ったところ陽性が確認されました。
 
 なお、これら2件については、相互の接触歴は確認されておりません。

 当院では、関係する職員等及び入院患者全員と、接触が疑われる外来患者で検査を希望する方を対象に抗原定量検査を行い、全員の陰性を確認しております。
 また、職場の消毒作業は実施済みです。
 現在、札幌市保健所とともに、感染の経緯等について調査を行っております。

 本件に伴い、感染が確認された南8階病棟は、5月20日(木)から一時的に新規入院患者の受け入れを制限させて頂いております。
 皆さまには、大変、ご迷惑とご心配をお掛けいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

  ※感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。

<お問い合わせ先>
◯患者さんからのお問い合わせ(平日9:00~17:00)
 病院課 電話(代表)011-611-2111
◯報道機関からのお問い合わせ.
 病院課長 電話(直通)011-688-9477

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