国土交通省北海道開発局と連携協定を締結しました

　令和3年6月2日（水）、本学と国土交通省北海道開発局は、北海道内での災害時における医療活動や災害時の地域での支援活動、防災・減災の推進による安全な国土づくりについて、相互に連携・協力し、北海道内の医療及び防災機能の向上に寄与することを目的として連携協定を締結したのでお知らせいたします。

　連携協定の内容は次のとおりです。

【連携の範囲】
　目的を達成するため、次に掲げる事項について、連携・協力するものとする。
　（1）北海道内での災害時における医療活動に関すること
　（2）防災・減災に向けた取組に関すること
　（3）災害時における情報共有に関すること
　（4）広報・情報発信に関すること
　（5）その他、甲及び乙が必要と認める事項

【具体的な取り組み（主なもの）】
　（1）北海道内での災害時における医療活動に関すること
　　・被災地における被害情報・災害情報の共有
　　・北海道開発局のTEC-FORCE（緊急災害対策派遣隊）や札幌医科大学の医療活動状況等の情報共有
　　・医療活動に必要な協力
　（2）防災・減災に向けた取組に関すること
　　・北海道における大規模災害（日本海溝・千島海溝沿い巨大地震など）への対応に向けた取組に関する情報共有
　　・北海道開発局のTEC-FORCEの派遣に係る計画（首都直下地震や南海トラフ巨大地震など）に関する情報共有
　（3）広報・情報発信に関すること
　　・研修・公開講座等での講義・講演