多職種のための肝疾患セミナー【2月21日開催】

画像スライド集

札幌医科大学附属病院 消化器内科 肝疾患センター長 佐々木 茂 先生
札幌医科大学附属病院 栄養管理センター 係長 茅原悦子 先生
多職種のための肝疾患セミナー チラシ
 令和5年2月21日(火)、本学附属病院 肝疾患センター主催で、令和4年度多職種のための肝疾患セミナーを開催しました。本研修会は、肝疾患診療に携わる医療従事者や関係職員、肝炎医療コーディネーターなどを対象としていました。開催方法は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防措置としてLIVE配信を行いました。
 

 当日は、札幌医科大学附属病院 消化器内科 肝疾患センター長 佐々木 茂 先生が「脂肪肝ってわかったら。」と題して、アルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝について、肝線維化を調べるための検査や対応する治療法はどのようなものがあるのかなど、講演しました。

次に、札幌医科大学附属病院 栄養管理センター 係長 茅原 悦子 先生が「脂肪肝の栄養指導」と題して、肥満を伴わない脂肪肝についてなど、実際にあった事例や具体的な置き換えメニューを用いて、講演しました。

今回は、全道各地の医療機関、保健所、市町村等に所属する、医師・看護師・保健師・薬剤師など多くの職種の方々が本研修会に関心を持っていただき、合計139名の方々のご視聴をいただきました。

参加された方からは、「保健指導をしている自治体の保健師に広く周知していただけると嬉しいです。」「栄養指導の内容についての具体的な説明や症例提示が勉強になりました。」など、たくさんのご意見・ご感想をいただきました

肝疾患診療拠点病院では、今後も研修会を開催し、肝疾患診療に携わる医療従事者の皆様へ、肝疾患の最新情報や日々の業務に役立つ知識を発信して参ります。


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情報発信元
  • 附属病院 肝疾患センター