平成28年度札幌医科大学解剖体慰霊式及び遺骨返還式

平成28年度札幌医科大学解剖体慰霊式及び遺骨返還式を執り行いました【9月7日実施】

画像スライド集

写真1
解剖体慰霊式

献体者氏名奉読

写真2
解剖体慰霊式

追悼の言葉(塚本 泰司理事長・学長)

写真3
解剖体慰霊式

追悼の言葉(学生代表 医学部2年)

写真4
解剖体慰霊式

ご遺族やご来賓、教職員、在学生などによる献花

写真5
遺骨返還式

遺骨返還及び感謝状の贈呈(感謝状は、文部科学大臣から故人あて及び学長からご遺族あて)

写真6
遺骨返還式

医学部解剖学第二講座 藤宮 峯子教授から教育と研究内容の紹介

 平成28年9月7日(水)、本学臨床教育研究棟1階講堂において、平成28年度札幌医科大学解剖体慰霊式及び遺骨返還式を執り行いました。
 本学では、開学以来、一万五千体余りのご遺体の解剖を行ってきており、故人の医学教育、研究、医療へのご理解とご貢献に対しまして、改めまして深い敬意と感謝の念を捧げますとともに、解剖に同意されるという重く、そして崇高なご決断をされたご遺族の皆様のご心情に深く感謝申し上げます。

 解剖体慰霊式は、本学の教育・研究のためにご献体いただいた解剖体、病理解剖体及び法医解剖体の方々の慰霊を行うものです。ご遺族・ご来賓の皆さま、本学の役員及び教職員、医学部・保健医療学部の在学生など多くの関係者が列席し、黙祷が行われた後、医学の発展の礎石となられた故人に対し、塚本学長及び学生代表により追悼の言葉が述べられ、引き続き、列席者全員が献花を捧げました。
 また、遺骨返還式は、本学の教育・研究のためにご献体いただいた方々のご遺骨をご遺族にお返しするとともに、学長及び文部科学大臣からの感謝状を贈呈するものです。解剖実習を行った学生とともにご遺骨をご遺族にお返しし、ご献体いただいた方々の篤志及びご遺族の皆様のご心情に感謝の意を表し、塚本学長から感謝状を贈呈し、厳粛のうちに終了いたしました。

発行日:

情報発信元
  • 事務局経営企画課企画広報係