平成28年度札幌医科大学入学式

　平成28年4月8日（金）、札幌プリンスホテル国際館パミールで、平成28年度札幌医科大学入学式を行いました。
　今年度の本学の入学者総数は、285名です。
　当日は、新入生とその保護者らが出席し、会場はスーツに身を包んだ新入生の活気であふれていました。
　式は、札幌医科大学歌の演奏から始まり、新入生紹介の後、塚本 泰司学長による式辞があり、新入生に向けて「医学部に入学した皆さんは、『道民の健康を守り、地域に貢献できる医師、および国際的・先端的な研究を通じて世界に貢献できる研究医』になる資質、保健医療学部に入学した皆さんは、『健康に暮らせる社会を実現するために、多くの人々と連携・協働しながら地域の医療・福祉の充実に主体的に貢献できる医療人』になる資質をもっています。入学後、この資質をさらに研鑽し、北海道の医療に今以上に貢献できるよう、また世界的な研究結果が今以上に得られるよう、皆さんの優れた資質を十分に発揮し、理想の医療人になる基礎造りを在学中に行ってほしい。」との言葉を述べました。
　その後、ご来賓の山谷 吉宏北海道副知事から激励のご祝辞を賜りました。また、新入生一同が見守る中、医学部・保健医療学部の新入生代表による宣誓では、入学の喜びとこれからの抱負が語られました。
　新入生らは、札幌医科大学の建学の精神の継承者として、この日、新たな一歩を踏み出すこととなりました。

　 新入生の内訳は次のとおりです。
 　＜学部学生＞
 　　・医学部　110名
 　　・保健医療学部　90名
 　＜大学院＞
 　　・大学院医学研究科　40名
 　　・大学院保健医療学研究科　25名
 　＜助産学専攻科＞
 　　・助産学専攻科　20名