平成27年度「地域包括型診療参加臨床実習」公開セミナー開催

平成27年度「地域包括型診療参加臨床実習」公開セミナー「ポリクリからの脱皮~変貌する医学部臨床実習~」を本学で開催しました【11月24日開催】

画像スライド集

写真1
事業の概要説明

説明は、診療参加型臨床実習企画・運営委員会副委員長の白鳥 正典准教授

写真2
基調講演「DVD映像で見る診療参加型臨床実習とは」

講演は、診療参加型臨床実習企画・運営委員会委員の赤坂 憲助教

写真3
ディスカッション「診療参加型臨床実習を実現するためのポイントについて」

ディスカッサーは、各実習協力病院のコーディネーターの先生方と実習に参加した学生たち

 平成27年11月24日、本学臨床教育研究棟1階講堂にて、平成27年度「地域包括型診療参加臨床実習」公開セミナー「ポリクリからの脱皮~変貌する医学部臨床実習~」を開催しました。
 本学では、平成24年度に採択された文部科学省採択事業「地域拠点と連携によるICT連動型臨床実習」において、地域包括型診療参加臨床実習を実施しており、今年で4年目となります。
 当日は、堀尾 嘉幸医学部長の開会挨拶から始まり、診療参加型臨床実習企画・運営委員会委員長である医学部呼吸器内科学講座の高橋 弘毅教授による実習協力病院の紹介、同委員会副委員長で医療人育成センター教育開発研究部門の白鳥 正典准教授による事業の概要説明、同委員会委員で医学部循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座の赤坂 憲助教による基調講演が行われました。
 また、実際に本学の学生をご指導いただいた実習協力病院の指導医の先生方と実習に参加した学生をディスカッサーに、高橋 弘毅教授と同委員会委員で医学部呼吸器外科学の渡辺 敦教授をコーディネーターとしたディスカッションも行われました。医学部の臨床実習が従来の「見学型」から「診療参加型」への移行を求められる中で、診療参加型を先駆け的に実施している本実習の経験を基に、「真の診療参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ)」を実現するためのポイントについて討論され、指導医の先生方からは診療参加型臨床実習の指導方法や指導体制についてご意見をいただきました。
 その後、同委員会委員で医学部カリキュラム委員長である医学部神経科学講座の長峯 隆教授による閉会挨拶で本セミナーは終了しました。

発行日:

情報発信元
  • 事務局経営企画課企画広報係