すこやかライフ講座開催

平成24年度第1回 すこやかライフ講座「てんかんはどんな病気?」 (三國信啓教授講演)を開催しました【7月3日開催】

画像スライド集

写真1
平成24年度 第1回 すこやかライフ講座「てんかんはどんな病気?」

講演者:札幌医科大学医学部 脳神経外科学講座 三國信啓教授

写真2
写真3
開催挨拶

北海道新聞ぶんぶんクラブ 武野事務局長

写真4
講演の様子

札幌医科大学医学部 脳神経外科学講座 三國信啓教授

写真5
講演の様子

メモを取りながら、てんかんの最新治療を聞く参加者のみなさん

写真6
講演の様子

講演終了後は、脳腫瘍でてんかんのある場合の対応や、また手術などについて多くの質問がよせられました

 札幌医科大学と北海道新聞社との連携協力事業「健やか北海道プロジェクト」による公開講座「平成24年度第1回 すこやかライフ講座」を7月3日(火)午後2時半から、本学臨床大講堂で開催し、多くの道民の皆さんが訪れました。
 今回の「すこやかライフ講座」は、てんかんの専門医・指導医でもあり、てんかん治療をはじめ脳機能疾患治療の第一人者である本学医学部脳神経外科学講座・三國信啓教授が「てんかんはどんな病気?」をテーマに講演し、てんかん治療の最前線や社会保障等について詳しく紹介しました。

 てんかん患者さんは日本に約100万人ほどいるとされ、適切な治療を受けて社会生活を続けられる患者さんもいれば、頻回に生じる発作の為に様々な制約を受ける患者さんもいます。講演では、てんかんの症状やてんかんの種類、診断、また薬物治療、最新の手術等の治療についてわかりやすく解説しました。
 また、道内でもてんかん専門医が少ないため、てんかん専門医がいない場合の対応などについても詳しく話され、講演の後は、事前に頂いた質問に丁寧にアドバイスしました。参加された皆さんは、メモを取りながら熱心に三國教授の話に耳を傾けておりました。

 今年度のすこやかライフ講座は、全3回開催します。次回は、8月30日(木)に、「がんの緩和医療」をテーマに、本学医学部麻酔科学講座 山蔭道明教授が講演いたします。詳細がきまりましたら、本学ホームページ上でもお知らせいたします。

発行日:

情報発信元
  • 経営企画課広報