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北海道新聞「学んで治そう」に整形外科学講座 渡邉耕太講師の記事が掲載

北海道新聞「学んで治そう」に整形外科学講座渡邉耕太講師の記事が掲載されました(11月24日掲載)

北海道新聞掲載記事
読者の相談に、整形外科学講座 渡邉耕太講師が回答しています。
詳細は、下記をご覧ください。

<学んで治そう>2010/11/24,北海道新聞朝刊全道

痛風*週3回程度 軽く運動して

Q 41歳男性
痛風でここ数年通院中です。食事療法に留意していますが、数回発作が起きました。痛風はストレスでも発症すると聞きますが、食生活以外で注意すべき点を教えてください。数カ月前の発作時の尿酸値は5・0ミリグラム/デシリットルです。

回答 渡邉耕太さん*札幌医大病院整形外科(札幌市中央区)
痛風では高尿酸血症が持続した結果として、関節内に出てきた尿酸の結晶が関節炎を誘発します。高尿酸血症とは血液検査で血清尿酸値が7・0ミリグラム/デシリットル以上の状態です。ご相談の方は数カ月前の尿酸値は5・0とのことですが、痛風発作時には尿酸値が低いこともあります。
関節炎は足の親指の付け根の関節など下肢に多く発生し、急に痛みが出て赤く腫れます。高尿酸血症が持続すると痛風腎と呼ばれる腎臓の障害を起こすこともあります。
また最近よく耳にするメタボリック症候群の頻度も高くなります。メタボリック症候群は肥満があり、高血糖、高血圧、脂質異常のうち二つ以上持っている場合に診断されています。このように痛風は関節だけでなく全身の病気とも関連しているので、尿酸値のコントロールは重要になります。
尿酸値は6・0ミリグラム/デシリットル以下を目標に薬の投与や生活習慣の改善を行います。食事では尿酸のもととなるプリン体を多く含む食材(動物の内臓、魚の干物など)を控えること、1日の総エネルギー摂取量を抑えることが大切です。アルコールも尿酸値を上げますので控えることが必要です(1日量の目安として日本酒1合、ビール500ミリリットル、ウイスキー60ミリリットルくらい)。また運動も推奨されており、週3回程度軽く汗をかくくらいの量を目安に継続していただければと思います。
定期的な検査により尿酸値をチェックし、生活上の注意点も相談できるかかりつけ医を持つことも大切と思います。

【北海道新聞社許諾 D1011-1105-00007011】

※記事は下記PDFをご覧ください
  • 経営企画課広報
  • 発行日:2010年11月24日

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