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地域医療総合医学講座

当講座は1999年に創設された。当講座は北海道における地域医療に貢献をすることをミッションとしている。講座には主として2つの目標がある。一つは、しっかりとした、体系的な卒前・卒後教育を通じてプライマリ・ケア医を養成することであり、もう一つは地域医療・総合診療・一般内科・臨床疫学・全人的医療についての研究を行っていくことである。

Dept.of Community and General Medicine

Our Department was established in 1999. Its mission is to make a significant contribution to community medical care in Hokkaido. The Department has two primary goals: one is to produce primary care physicians through sound, systematic, undergraduate and graduate medical education; the other is to promote research on community medical care, general medicine/practice, clinical epidemiology and holistic medicine.

スタッフ

教授 Professor and Chief
山本和利 Wari Yamamoto, Ph.D. FJSIM
所属 : 医学部医学科臨床医学部門 地域医療総合医学講座
医学研究科地域医療人間総合医学地域医療総合医学臨床疫学
SOM,(SOM),Department of Clinical Medical Science Dept.of Community and General Medicine
研究テーマ :  当講座では,common medical problemの研究,各種診断法における感度,特異度の検討,身体所見の妥当性の評価,費用効果分析,医療認知心理学の研究,健康と疾病に対する文化社会的反応や医療と社会文化的側面に関する研究,医師患者関係,受療行動,患者の解釈モデル,コンプライアンスに関する研究等を行う。 1999年においては,当教室赴任前の京都大学で行った研究を引き継いで,臨床疫学、統計学の知識を用いて、common diseaseの臨床研究を続けている(これまでは,糖尿病におけるROCカーブやその検査法の優劣、NIDDMと過体重、インスリン抵抗性と血圧値の関係などの疫学研究をした。現在は身体診察、画像診断についての信頼性を検討する研究を行っている。 また、ベイズ推論における確認バイアスを補正した有病率の計算法、医療情報部と共同でオーダー入力インターフェースの開発を続けている。生活の質で調整した生存年数を指標にして、様々な疾患の決断分析学的研究をした。社会のもたらす健康への影響をみるため、NIDDM患者で血糖値への家族機能の影響、 医師患者関係と血糖コントロールの関係を研究した。また、一般内科入院患者にみられる倫理的問題の種類と頻度、内科臨床研修における剖検の有用性、入院患者での副作用の発生頻度、症例提示の仕方について検討した)
研究活動と展望 : 今までは研究と言えば実験が主であったが、なる。世界に通用する論文をつくるためには臨床疫学・決断科学、統計学の知識が欠かせない。さらに、社会のもたらす健康への影響も重要なテーマである。すなわち、受療行動や解釈モデルなど医療人類学の知識を研究に活かさなければならない。今やベッドサイド倫理学や学生教育、研修医教育そのものをも研究の対象とすべき時に来ているのである。  21世紀に対応できる講座(総合診療科)を創設するためには、学生、研修医の診療上のrole modelとなり、教育に情熱を持ってあたり、世界に通用する臨床研究(実験研究ではない)ができる人材が不可欠である。これに応えられる人材を集め,育てることを目標として今後,取り組んでゆきたい。


助教 Instructor
藤戸 善伸 Yoshinobu , Fujito
所属 : 医学部医学科臨床医学部門 地域医療総合医学講座
SOM,(SOM),Department of Clinical Medical Science Dept.of Community and General Medicine
研究テーマ : 医療薬学
研究活動と展望 :