札幌医科大学医学部 腫瘍内科学講座・血液内科学

【専門分野】
血液腫瘍

【所属学会・資格など】
＊所属学会＊　　
日本内科学会
日本血液学会
日本癌治療学会
日本造血・免疫細胞療法学会
アメリカ血液学会（ASH）
ヨーロッパ血液学会（EHA）
国際鉄代謝学会（IBIS）
　　
＊資格＊
日本内科学会認定・総合内科専門医
日本血液学会専門医・指導医・代議員
日本がん治療認定医機構認定・がん治療認定医
日本癌治療学会・代議員
日本臨床腫瘍学会・協議員
インフェクションコントロールドクター（ICD制度協議会認定）
日本肝臓学会専門医
日本医師会認定産業医
緩和ケア講習　受講済

【留学歴】
① インディアナ大学・ハワードヒューズ研究所(David A Williams氏:現ボストン)分子造血学（Molecular Hematopoiesis）（平成10年7月〜平成12年12月）
② 札幌医科大学附属病院　第四内科・分子医学研究部門兼任
（平成13年1月〜平成14年4月）

【診療・研究】
＊診療＊
診療では、難治性鉄欠乏性貧血（治療指針作成委員）、特発性造血器障害（再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、特発性血小板減少性紫斑病、真性多血症、本態性血小板増多症）、先天性・後天性凝固異常症（北海道凝固異常症研究会世話人）を主に診療しており、最新の分子標的薬を用いた先端医療を行っております。血液腫瘍性疾患（悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病）の患者さまの外来および入院診療も担当させていただいております。　
　　　
＊研究＊
研究では、主に血液疾患における造血幹細胞および骨髄微細環境の異常に着目しています。特に、1) 造血幹細胞自身の増殖制御・DNA損傷修復・遺伝子変異の関連、2) 造血微細環境の立体構造構築とその破綻による腫瘍化に興味をもっています。特に、Wnt/ヘッジホッグ経路の濃度勾配異常、VLA4/VLA6/Notchなどの接着因子異常、骨髄内エクソソーム（細胞外小胞）の異常を改善させることで、病気を治癒に導けるような新しい治療法の開発を目指して研究を行っています。

＊その他＊　
最近は、毎月のように血液腫瘍関連の総説・論文の査読の依頼が来ている他、複数の英文医学雑誌の編集委員を担当させて頂いております。学会活動も積極的に行っておりまして最新の医学・医療情報を入手できるように努めております。

【専門分野】
血液疾患

【所属学会・資格など】
＊所属学会＊
日本内科学会
日本血液学会
日本造血・免疫細胞療法学会
日本輸血・細胞治療学会
日本臨床腫瘍学会
日本癌治療学会
日本静脈経腸学会
日本感染症学会

＊資格＊
総合内科専門医
日本血液学会専門医・指導医・評議員
がん薬物療法専門医
日本臨床腫瘍学会協議員
日本輸血・細胞治療学会　認定医
日本輸血・細胞治療学会　細胞治療認定管理師
日本輸血・細胞治療学会　I&A制度視察員
日本造血・免疫細胞療法学会　造血細胞移植認定医
日本造血細胞移植学会評議員
緩和ケア講習　受講済

【略歴】
1996年　札幌医科大学卒業
2001年　札幌医科大学大学院卒業
2006年　札幌医科大学第四内科助手（現 助教）
2021年　札幌医科大学血液内科学　講師
2022年　札幌医科大学附属病院　検査部副部長（兼任）

【診療・研究】
血液疾患の治療に従事していますが、入院では、主に急性白血病の治療と、造血細胞移植治療を担当しています。研究では、日々の臨床から生まれるクリニカルクエスチョンを大事にした臨床研究・基礎研究をしています。

【学生・研修医のみなさんへ】
血液内科は、研究と臨床が密接に結びついているのが特徴です。また、専門外の広い医療知識が要求される、とてもやりがいのある内科です。ぜひ一度クリクラ・研修に来て、体感してみて下さい。
アットホームな雰囲気で、一同心よりお待ちしています！！

【医局員のみなさんへ】
寸暇を惜しんで働くように。