Samba
って何?
Samba
は
Windows
マシンと
UNIX
との仲立ちをするソフトウエアです。
Samba
を使うと、クライアント側では、特別なアプリケーション(FTPクライアント等)を使わなくても、デスクトップ上に中央サーバにある
home
directory
や
web
directory
をマウントできるので、中央サーバにあるファイルやディレクトリを自分のPCのデスクトップ上で簡単に扱うことができます。また、ネットワークで接続されたユーザ間で、同じフォルダを共有することもできます。
Netatalk
って何?
Netatalk
は、AppleTalk
により
Macintosh
マシンと
UNIX
との仲立ちをするソフトウェアです。
クライアント側では、OSに標準でインストールされている
AppleShare
クライアントを使用して、中央サーバにあるファイルやディレクトリを簡単に扱うことができます。また、また、ネットワークで接続されたユーザ間で、同じフォルダを共有することもできます。Samba
同様、特別なアプリケーションを使用する必要はありません。
Samba
&
Netatalk
を使う理由
Win
&
Mac
でファイル共有
MacとWin共に存在するアプリケーション、例えばMS-Officeや、Adobeの一連のソフトなど、これらのソフトで作成したファイルを
Samba&netatalk
が動いている中央サーバ上においておくことで、win
&
Mac
の混在環境でも共同作業をすることができます。これが出できると、例えば学生がWindows上で作成した実験結果をまとめたExcelファイルなどを教官が自分のMacから読み出す、なんてことがフロッピー無しで簡単にできます。
ホームページ楽々作成・更新
これまで、ホームページを発行・更新するためには、FTPソフトを使わないとできませんでした。Samba
を使ってファイル共有を行うと、FTPソフトを使わなくとも、ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、ホームページの発行・更新作業を簡単に行うことができます。
大事なデータのバックアップ
大事なデータをパソコンのクラッシュでなくしたことはありますか。Samba
を使うと、ローカルディスクにデータを保存するのと同じように、中央サーバにある自分のhome
directory
に大事なデータを保存することができます。中央サーバは毎日バックアップを取っているので、被害を最小限に抑えることができるでしょう。
中央サーバにあるファイル・ディレクトリの簡単操作
中央サーバにあるファイルやディレクトリを、telnetを使ってコマンドを打って・・・という難しい作業をしないで、マウス操作で新規作成・移動・削除などができます。
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