ホームページによる情報公開に関するガイドライン

平成11年10月28日 医大企第253号

本学の情報ネットワーク(sapmed.ac.jpドメイン、以下「SAINS」という)に接続された機器を用いて、ホームページ*による情報公開・発信を行おうとする場合の一般的な指針について定める。

*ガイドラインでいうホームページとは、Webページコンテンツ全般をあらわすものとする。

公開の目的
 SAINSは、教育・研究並びにそれらの支援を目的としたものであり、ホームページによる情報公開に関してはこの目的から逸脱した内容のものであってはならない。また、学外サイトへのリンクについても、同様に、SAINS利用の趣旨をはずれたものであってはならない。
 
公開の内容
(1)  ホームページに公開した内容は、
@公序良俗に反するもの、
A他人への誹謗中傷するもの、
B他人名の詐称等の犯罪行為や社会的に問題とされるもの、
C特定商品の宣伝等の商業行為などであってはならない。

(2) ホームページに公開する内容は、即時に世界中の不特定多数の目に触れることを意識しなければならない。たとえそれが、公開する者の意図になかったものであり、利用者の誤解であったとしても、他人に誤解を与えかねない内容・表現には、十分注意しなければならない。特に、異文化の価値観を十分に配慮したものでなければならない。

公開の対象範囲
 ホームページに公開しようとする内容が、学外に広く公開することが妥当な内容であるか、学生を含めた学内構成員を対象とすべきか、あるいは特定のメンバーのみに限定すべきかといった、公開対象の範囲については、十分考慮しなければならない。
 
知的所有権の尊重
 情報発信に際して、著作権等の知的所有権を侵害してはならない。大学並びにその構成員の持つ知的所有権を確保し、その権利を保護する点からも、著作権等の取扱いに際しては、法律に則した対応をとる必要がある。

プライバシーの尊重
 個人のプライバシーは尊重されなければならない。他人のプライバシーはもとより、公開する自分自身の個人情報にも十分注意を払い、安易な開示によって損害を被ることのないよう注意しなければならない。

関連法規等の遵守
(1) ネットワークの利用に際しては、関連する次のような法規、規約、慣習などを尊重しなければならない。
@日本国内の法令及び関係各国の法律及び国際条約
A札幌医科大学が加入しているネットワークの規約
BSAINSに関する規定等
(2)上記項目に違反する行為が発覚した場合は、個別の規定に照らして処置をとるものとする。

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