Windows95/98/NT用のFTPソフトウエアはたくさんありますが,ここではメニューやヘルプが日本語で,操作も直感的でわかりやすい
MatuFtp(フリーウェア)を用いた方法を解説します。
※ MatuFtpは,ウインドウの左半分がローカル(自分のパソコン)を,右半分がFTP(サーバ)を表示します。エクスプローラーに操作が似ているので,Windowsユーザには使いやすい構造です。
- http:info.sapmed.ac.jp/www/indexj.html(情報センターのホームページ)から「転送ソフトウェアの取得」をクリック。
- 自分の分かりやすい場所(exデスクトップ)にmftp174.exeを保存する。
- mftp174.exeは自動解凍ソフトなので,ダブルクリックして解凍。必要ならショートカットを作成しておく。
1) 「スタート」→「プログラム」→「MatuFtp」でFTPプログラムを起動すると,図1の画面が現れます。
図1 2) プログラムのアイコンをクリックします。図2の画面が現れます。ここで,○で囲んでいるフィールドをすべて入力します。
ユーザID(U)とパスワード(P)は,SAINSに登録してあるものと同じものを使います。
他のフィールドは,図2の画面と同じように設定してください。
[プロファイル名]:自分の分かりやすい名前
[サーバ名]:ftp.sapmed.ac.jp
[ポート]:21
[ユーザID]:SAINSに登録してあるもの
[パスワード]:SAINSに登録してあるもの
[Anonymous]:チェックしない
[サーバ漢字コード]:EUC(E)にチェック(図2)
3) 図2の画面の「接続」ボタンを押します。サーバへ接続され,図3の画面が現れます。
○(オレンジ色)で囲んでいるところに図2のユーザIDで設定したものと同じ名前が現れているか確認してください。
ここで,▼をクリックして,”web.serpent”(一番上のフォルダ)に移動してください。
次に,その中にある”web”フォルダに移動してください。(図4)
(図3)
(図4)
4) ”web”フォルダの中には,各所属ごとのフォルダが用意してあります(図5では,解剖1の”anat1”と情報センターの”iccc”しかありませんが)。自分の所属するフォルダに移動してください。
(図5)
(5)このときに,画面左半分は,ローカルディスク(自分のパソコン)のディレクトリが表示され,右半分はサーバのディレクトリが表示されています。アップロードしたいHTMLファイルをローカルディスクから選択し,ドラッグ&ドロップで左から右にコピーしてください。
(図6)
以上で,ファイルのアップロード作業は終了です。
本サーバの設定では,デフォルトのホームページが「web_index.html」となりますので,注意してください。
(この”web_index.html”がないと,webファイルにあるすべてのファイルが外部から丸見えとなってしまいます。セキュリティを確保するために,必ず作成してください。)
また,ホームページ・ドキュメントを作成するときに,パソコンによっては,拡張子が「.html」ではなく,「.htm」となることがあります。コピーする前に,「.html」に直しておいてください。