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DHCP Services (試験運用)

DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)は、TCP/IP ネットワークを使用する際に、その設定と管理を簡単にするためと、不足しているIPアドレス資源を有効に割り当てるために考えられたプロトコルです。
DHCPサーバーとDHCPクライアント(ネットワークに接続された個々のマシン)から構成され、DHCPサーバは各DHCPクライアントにIPアドレスをリース(貸与)します。DHCPクライアントはDHCPサーバーからリースされたIPアドレスを使用して通信を行います。
 サーバ側で、IPアドレスを自動的に割り当ててくれるので、クライアント側の設定は不要になります。同じセグメント内で個々のマシンを移動する場合には、その都度、TCP/IPの設定をする必要がなくなります。

利用に当たっては、情報センターまでお問い合わせください。

 

DHCP接続方法

Windows 9X
「コントロールパネル」→「ネットワーク」をダブルクリック。「ネットワークの設定」タブの「TCP/IP -> ***********」を選択して、「プロパティ」をクリック。「IPアドレス」タブで「IPアドレスを自動的に取得」を選んでください。 DNSサーバ、サブネットマスク、ゲートウェイの設定をする必要はありません。

Windows NT
「コントロールパネル」→「ネットワーク」→「プロトコル」で「TCP/IPプロトコル」を選択して、「プロパティ」をクリック。中段にある「DHCPサーバからIPアドレスを取得する」を選んでください。 DNSサーバ、サブネットマスク、ゲートウェイの設定をする必要はありません。

MacOS 7.x
コントロールパネル、MacTCP、Ethernetで「詳しく…」をクリックし設定画面を開きます。アドレスの取得は「サーバから」、ゲートウェイアドレスには「0.0.0.0」、IPアドレスのクラスはB、ドメイン・ネーム・サーバ情報のドメインは「cc.sapmed.ac.jp」、ドメイン・ネーム・サーバ情報のIPアドレスは「163.130.200.1」に設定します。

MacOS 8.x
「コントロールパネル」→「TCP/IP」をクリック。経由先を「Ethernet」、設定方法を「DHCPサーバを参照」に設定します。「DHCPクライアントID」は記入しないでください。


パソコンの種類やOSのバージョンによって、設定の仕方が多少異なることが考えられます。また、設定の項目の名前の表示が違う場合もあります。


  

 

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Last updated 2002/09/24