■ネットワーク担当者へ
1
ログイン
ネットワーク端末機器を利用するためには、ログインをする必要があります。
電源(本体中央のボタン)を入れたら出てくるMac
OS
X
Public
Betaのログイン画面に名前(ユーザー名)とパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
一番最初にログインする時は、管理者用のユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
ネットワーク担当者に管理者用のユーザー名とパスワードをお知らせしておりますので、情報センターにご確認ください。(内線2239・2249、電子メール不可)
*注意!!*
本体の電源は、切らないでください。(停電時等は除く。)
なお、ディスプレイ右側のボタンも本体の電源となっていますので、切らないでください。(ディスプレイの電源のみを切ることはできません。)
管理者用のパスワードは、絶対に他人に教えないでください。(本体に貼ったりもしないでください。)
また、ネットワーク担当者であっても、システムには変更を加えないでください。
1.5停電時の対応
停電時は、本体の電源を切る必要があります。
ログインしていない状態であれば、Mac
OS
X
Public
Betaのログイン画面で、「システム終了」ボタンをクリックします。
ログインしている状態であれば、画面上部のメニューから「Desktop−ログアウト」をクリックします。
確認のウインドウが表示されますので、「システム終了」をクリックします。
2
ユーザーの追加
管理者用のユーザー以外のユーザーが、ネットワーク端末機器を利用する場合は、ユーザーを追加する作業が必要になります。(ネットワーク担当者も含みます。)
まず、画面下部の「Desktop」アイコン(一番左の顔のマーク)をクリックします。
Finderウインドウが表示されます。
アイコン形式で表示されている場合は、画面上部のメニューから「表示−カラム」をクリックします。
リストのなかから、「/−Applications−Utilities−Multiple
Users」をダブルクリックします。
Multiple
Usersウインドウ左下の鍵のマークをクリックすると、ユーザー認証ウインドウが表示されますので、管理者用のユーザー名とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
「ユーザーを作成」をクリックすると、新規ユーザーウインドウが表示されるので、追加したいユーザーの名前、ユーザー名、パスワード、検証(パスワードの確認)を入力し、ネットワーク担当者は、「このコンピュータの管理をユーザーに許可する」にチェックを付けて、「保存」をクリックします。
これで、ユーザーが追加されました。
*注意!!*
ネットワーク担当者以外の一般ユーザーには、新規ユーザーウインドウの「このコンピュータの管理をユーザーに許可する」にチェックを付けないでください。
3
パスワードの変更
ユーザーがパスワードを忘れた場合は、管理者権限を有するネットワーク担当者が変更する必要があります。
Finderウインドウのリストのなかから、「/−Applications−Utilities−Multiple
Users」をダブルクリックします。
鍵のマークをクリックすると、ユーザー認証ウインドウが表示されますので、管理者用のユーザー名とパスワードを入力します。
該当するユーザーを選択して、「ユーザーを開く」をクリックすると、ウインドウが表示されるので、パスワード、検証(パスワードの確認)を変更入力し、「保存」をクリックします。
これで、ユーザーのパスワードが変更されました。
■所属内(一般)ユーザーへ
1
ログイン
ネットワーク端末機器を利用するためには、ログインをする必要があります。
まず、所属内のネットワーク担当者にユーザーを追加してもらってください。
電源が入っている(本体中央のボタンが白く光っている)場合は、マウスを動かすと表示されるMac
OS
X
Public
Betaのログイン画面に、ユーザーの名前とパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
*注意!!*
ネットワーク端末機器にログインするためのパスワードは、情報センターに許可されているパスワード(中央サーバのパスワード)とは違います。(同じにしてもかまいません。)
パスワードを忘れた場合は、ネットワーク担当者に変更してもらってください。
2 WWWブラウザの設定
情報センターがサポートするWWWブラウザは、「Internet
Explorer」です。
画面下部の「Internet
Explorer」のアイコン(左から3番目のeマーク)をクリックします。
メッセージが出た場合は、内容を確認し、「Yes」をクリックします。
<Internet
Explorer起動後の設定>
画面上部のメニューの「Edit−Preferences」をクリックします。
(1)ホームページの設定
ネットワーク端末機器では、学内情報の共有化などを目的として、スケジュール管理、電子掲示板、施設予約、電子会議室などの機能を備えたサイボウズ(グループウェア)を利用しますので、このページをホームページに設定します。
Internet
Explorer
Preferencesウインドウの左側のリストの「Web
Browser−Browser
Display」をクリックし、「Home
Page」の「Address」欄に、
「http://www.sapmed.ac.jp/cb/」と入力します。
*注意!!*
サイボウズについては、別途マニュアルを作成しておりますので、運用開始までしばらくお待ちください。
(2)プロキシの設定
Internet
Explorer
Preferencesウインドウの左側のリストの中の「Network−Proxies」クリックし、「Use
Proxy
Servers」の「Web
Proxy」にチェックを付け、「Settings」をクリックすると、Web
Proxy
Settingsウインドウが表示されますので、「Address」に「cache.sapmed.ac.jp」、「port」に「3128」を入力し、「OK」をクリックします。
次に、「Use
Proxy
Servers」の「Use Web Proxy for all」のチェックを外します。
(3)設定完了
「OK」をクリックします。
「Internet Explorer」を終了させる場合は、画面上部のメニューの「Explorer-Quit
Explorer」をクリックします。
3 Mailソフトの設定
情報センターがサポートするメールソフトは、「Mail」です。
画面下部の「Mail」のアイコン(左から2番目の切手マーク)をクリックします。
<Mail起動後の設定>
Panelウインドウが表示されますので、各項目の設定を行います。
(1)電子メールアドレス
情報センターに許可されているメールアドレスを入力します(例:info@sapmed.ac.jp)
(2)受信用メールサーバ
「pop.sapmed.ac.jp」と入力します。
(3)メールサーバの種類
POPになっていることを確認します。
(4)ユーザーアカウントID
情報センターに許可されているアカウントを入力します。(例:info)
(5)パスワード
ユーザーのパスワードを入力します。
(6)送信用メールサーバ
「smtp.sapmed.ac.jp」と入力します。
(7)設定完了
「OK」をクリックします。
「Mail」を終了させる場合は、画面上部のメニューの「Mail-Mailを終了」をクリックします。
4 Classicの起動
ネットワーク端末機器では、「Classic」という機能を利用することで、従来のMacintosh用アプリケーションを動作させることができるようになります。
画面下部の「Desktop」アイコン(一番左の顔のマーク)をクリックします。
「Finder」ウインドウのリストの中から、「Macintosh
HD−Classic」をダブルクリックします。(ウインドウが表示されて消えるまで、しばらくお待ちください。)
画面下部に「Classic」のアイコン(9のマーク)が表示されていることを確認し、アイコンの下に▲マークが付いていれば起動中です。
*注意!!*
「Finder」ウインドウのリストの中の「/-Applications」にも「Classic」がありますが、こちらは起動できません。
5 Word,Excel,PowerPoint
などの起動
ネットワーク端末機器には、アプリケーションとして「Microsost
Office
2001」がインストールされています。
「Finder」のリストの中から「Macintosh
HD−Microsoft
Office
2001」をクリックすると、右側にWord(ワープロソフト)、Excel(表計算ソフト)、PowerPoint(プレゼンテーションソフト)などが表示されますので、こちらをダブルクリックしてください。
*注意!!*
必ず、「Classic」を起動してから、「Microsoft Office 2001」を起動してください。
Microsoft
Office
2001のEntorage(個人情報管理ソフト)は、複数ユーザーの個人情報管理について検証中のため、利用しないようにしてください。
また、他のアプリケーションはインストールしないでください。
6 プリンタの利用
パソコンと一緒に配付したプリンタは、ネットワーク対応のモノクロレーザープリンタです。
Microsoft
Office
2001の各アプリケーション(Word、Excel、PowerPointなど)からは、画面上部のメニューの「ファイル−プリント」をクリックして印刷できます。
*注意!!*
「Internet
Explorer」、「Mail」などの、Mac
OS
X Public Betaに附属しているアプリケーションからは、うまく印刷されない場合があります。(Letterサイズで印刷されます。)
所属内の別のコンピュータ(Windows、Macintoshなど)から印刷する場合は、EPSON
LP-9200PS3のユーティリティCD-ROMが必要となりますますので、情報センターまでご連絡ください。(マニュアルと一緒に配付しています。)
なお、マニュアルは情報センターのホームページにも掲載しています。
WindowsNTから印刷する場合 http://web.sapmed.ac.jp/iccc/MacOSX/internal/WNTprint.html
Windows95/98から印刷する場合 http://web.sapmed.ac.jp/iccc/MacOSX/internal/W98print.html
Windows2000/XPから印刷する場合 http://web.sapmed.ac.jp/iccc/MacOSX/internal/w2000_xp.html
Macintoshから印刷する場合 http://web.sapmed.ac.jp/iccc/MacOSX/internal/Macprint.html
7 ファイル操作
Wordを例にとり、ファイルの操作について説明します。
(1)ファイルを保存する
画面上部のメニューから「ファイル−保存」をクリックすると、保存ウインドウが表示されます。
そのまま名前を付けて保存すると、「Finder」では、「Macintosh
HD-Desktop Folder」に保存されますが、ファイルの保存場所がわからなくなる可能性があるので、「Macintosh
HD-書類」に保存することをおすすめします。
*注意!!*
ファイルの名前は、日本語だと文字化けしますので、半角英語にしてください。
(2)ファイルを移動する
「Macintosh HD-書類」に保存したファイルは、そのままではディスク容量(4GB)を圧迫するため、ユーザーのファイル領域である「/Users」配下に移動させる必要があります。
「Finder」を選択した状態で、画面上部のメニューの「ファイル-新規Finderウインドウ」をクリックし、「Finder」を2つ表示させて、「Macintosh
HD−書類」からドラグアンドドロップで「Users−(ユーザー名)-Documents」にファイルを移動させます。
(3)ファイルを開く
「Users−(ユーザー名)-Documents」に保存したファイルは、そのままでは開けません。
上記2と同様の作業で、「Users-(ユーザー名)-Documents」からドラグアンドドロップで「Macintosh
HD-書類」へドラグアンドドロップで移動させてから、ファイルを開きます。
8 Classicの終了
「Classic」を選択した状態で、画面上部のメニューから「Classic-Classicを終了」をクリックします。確認のウインドウが表示されますので、「システム終了」クリックします。
9 ログアウト
画面上部のメニューから「Desktop−ログアウト」をクリックします。
確認のウインドウが表示されますので、「ログアウト」をクリックします。
*注意!!*
本体の電源は、切らないでください。(停電時等は除く。)
なお、ディスプレイ右側のボタンも本体の電源となっていますので、切らないでください。(ディスプレイの電源のみを切ることはできません。)
■参考
1 ウインドウ操作
ウインドウ上部のボタンについて説明します。
(1)赤(×)ボタン
ウインドウを閉じる。
(2)黄(−)ボタン
ウインドウを画面下部に収納します。
(3)緑(+)ボタン
ウインドウサイズを変更します。
ウインドウサイズは、右下をドラグすることによっても自由に変更できます。
2 Dock
画面下部のアイコンが並んでいる部分を総称して「Dock」と呼びます。
使っているアプリケーションのアイコンの下には▲印が付きます。
よく使うアイコンについて説明します。
(1)Desktop(一番左)
Finderウインドウを表示します。ディスク内やネットワーク上のファイルやアプリケーションなどが階層ごとに表示されます。
(2)Mail(左から2番目)
メールソフトを起動します。未読メール数がアイコン上に表示されます。
(3)Internet Explorer(左から3番目)
WWWブラウザを起動します。日本語化されていないので、メニューなどは英語表示になっています。
(4)Sharlock(左から4番目)
ディスク内のファイル検索やインターネット検索などに利用します。
(5).System
Preferences(左から6番目)
コンピュータの設定を変更するために利用します。
(6)Trash
ごみ箱です。
3 Users(ユーザー領域)
ネットワーク端末機器のハードディスクは、3つに分かれており、「/」(4GB:Mac
OS
X
Public
Beta)Macintosh
HD(4GB:Mac
OS
9)とUsers(12GB)です。
Usersには、ユーザー毎にディスクスペースが確保されており、各個人のファイルなどのデータは、「Finder」のリストの中から、「Users−(ユーザー名)」以下に置いていただくことになります。
4 日本語入力
文字を入力する方法には、「直接入力」と、「日本語入力」があります。
直接入力では、英語(半角英字)が入力されます。メールアドレスとか、ホームページの場所を入力するときは、直接入力で行う必要があります。直接入力では英語しか入力できません。
日本語を入力するときには、「日本語入力」で入力する必要があります。
入力を切り替えるには、画面上部のメニューの右から2番目の国旗マークをクリックして選ぶ方法と、キーボード右下のアップルマークのキーを押しながら、スペースキーを押す方法があります。
5
MOドライブの利用
ネットワーク端末には、MOドライブが内蔵されていますが、Mac
OS
X public
Betaでは、ドライバが開発されていないことから、現在のところ利用できません。(Mac
OS
X製品版出荷時に対応予定。)
6 フロッピーディスクの利用
フロッピーディスクを利用したい場合は、情報センターでスーパーディスクドライブを貸し出ししております。
7 サーバ機能の利用
ネットワーク端末機器は、所属内の公式サーバとしての利用も可能になっています。
Fileサーバ(Windows、Macなどとのファイル共有)、WWWサーバ(Apache)、メールサーバ(sendmail)としての利用を考えている所属は、ネットワーク担当者を通じて、情報センターまでご相談ください。 |