脊髄損傷に対する再生医療等製品「ステミラック注」を用いた診療について

  札幌医科大学附属病院では、ニプロ株式会社と共同開発した再生医療等製品「ステミラック注(一般的名称:ヒト(自己)骨髄由来間葉系幹細胞)」を用いた脊髄損傷に対する診療について、当該再生医療等製品の供給体制が整い次第、開始する予定です。
 今後、附属病院における診療体制の整備を進めることとし、詳細につきましては随時ホームページにて情報を公開してまいります。
 なお、当該再生医療等製品の投与対象となる患者さんは、次の適格基準に記載のとおりです。

適格基準

①外傷性脊髄損傷で、ASIA 機能障害尺度がA、B又はCの方
②骨髄液の採取を、脊髄損傷受傷後31日以内を目安に実施できる方
 ※培養の準備のため、実際には受傷後2週間以内を目安に転院できる方
③以下に該当しない方
 ・悪性腫瘍の合併又は既往
 ・アレルギーの素因
 ・血液凝固能の亢進
 ・感染症を合併
 ・体重が低い方(特に小児)や貧血の合併
 ・全身状態が極めて不良な方(例:内分泌代謝疾患、循環器疾患、呼吸器系の疾患、消化器系の疾患、重度の多発性外傷、多臓器障害等)
 ・重度の頭蓋内病変、主要血管の高度狭窄、解離性大動脈瘤、強い動脈硬化性変化、重度の石灰化等が認められる方
 ・重度の脊髄/脊椎疾患(骨粗鬆症、脊髄腫瘍、脊髄血管奇形、脊髄空洞症等) を認める方
 ・血圧を収縮期140 mmHg以下、拡張期90 mmHg以下にコントロールすることができない患者
 

診療開始時期

再生医療等製品の供給体制が整い次第、開始予定

問い合わせ先

一般の方からの問い合わせ
 札幌医科大学附属病院 医療連携福祉センター
 011-688-9507(直通)
 (平日 9:00~17:00)
※医療的な内容に関するお問い合わせにはお答えできません。

医療機関からの問い合わせ
 上記直通電話へおかけください。
 神経再生医療学部門へおつなぎします。
 (平日 9:00~17:00)

研究に関する問い合わせ
 事務局研究支援課
 011-611-2111 (内線 21680,51910)
 (平日 9:00~17:00)