HOME > 研究活動について > 160715someya

第45回 放射線による制癌シンポジウム・第54回生物部会学術大会

染谷 正則



 大阪で行われた、第45回放射線による制癌シンポジウム/第54回JASTRO生物部会学術大会に参加、発表してきました。暑かったです。

 1日目は制癌シンポジウムで、世話人・大会長のカラーが良く出ていまして、テーマの中心はホウ素中性子捕獲療法(BNCT)でした。再発症例の悪性神経膠腫や頭頸部腫瘍に対してうまく使えると非常に高い治療効果が得られる事が分かり、改めて勉強になりました。原子炉でのBNCT研究がストップしているとの事で、今後は加速器でのBNCTが盛んに行われていくのであろうかと思った次第です。なお、北海道では行われていない治療ですので、北日本では福島県郡山市の南東北病院に症例を相談する事になるかと思います。

 2日目は生物部会で、私は「前立腺癌放射線治療患者のリンパ細胞を用いた急性期有害事象予測」というタイトルで発表を行いました。放射線生物学領域で著名な先生方から、いくつかの質問や示唆に富んだコメントが受けられて、論文執筆への良いヒントを得る事ができました。

 また、今回臨床系の発表としてこれまでの成果が評価されたのか「生物部会賞」を受賞させて頂く事ができました。これまでに研究に関わってくれた皆様に感謝し、また実験中に臨床の仕事を肩代わりしてくれている先生方にも感謝します。
今回の発表・受賞を励みにして、これからも臨床に役立つ基礎研究を継続していきたいと思った次第です。



image


SOMEYA
第45回放射線による制癌シンポジウム/第54回JASTRO生物部会学術大会
2016.07.15
I-site なんば