平成18年度文部科学省
「大学教育の国際化推進プログラム(海外先進教育実践支援)」について

 このたび文部科学省から、本年度の「大学教育の国際化推進プログラム(海外先進教育実践支援)」選定
結果について発表があり、本学から応募した「未固定凍結標本を用いた手術解剖教育の確立」が選定され
ました。
 なお、全体の申請・選定状況等詳細は、文部科学省ホームページをご覧ください。


【取組概要】
 外科系臨床教育分野においては、手術技法の修得の最も多くの力が注がれる。本取組は、これまで、
実際の手術現場において、先輩医師が徒弟教育的に行わざるを得なかった従来の教育方法に代わる、
もしくは付加し、特に北米においては普及が著しい、「未固定凍結人体標本」を用いた手術解剖教育プロ
グラムに参加させるなどその技法習得に努めるとともに、標本の収集・管理等に関する詳細な情報収集
を行い、他大学においても実施可能なシステムを構築する。
 これらの取り組みにより、学生や若手医師等に対する、安全で効果的・計画的な手術技法教育を可能
とし、質の高い外科系臨床医等の育成を図る。
 

                                連絡先:事務局企画課国際・学術交流(内線2166)

                             トップページへ