【入門編】
 
■Q2. 知的財産管理室の業務内容を教えてください。
 
Answer:                                                                 
1)知的財産の創出支援(シーズ発掘・発明相談)
大学教職員の研究が発明として出願可能か等の相談に応じます。特許出願に向けた研究戦略の相談に応じます。
2)知的財産の保護支援(知的財産の手続・管理)
発明の出願について、学内審査会で検討を行い、出願が決まったものについて、外部特許事務所と連携しながら出願等の手続を進めます。出願後は、特許化の支援、特許権の維持管理を行います。
3)知的財産の活用(技術移転、特許の実施)
大学で生まれた知的財産を、社会で活用するための支援を行います。そのために、 情報を発信し、社会で活用するための橋渡しとして、円滑な技術移転を推進します。 また、企業、大学、行政等の他機関に対する大学側の窓口として機能します。
4)その他の活動
I. 先行技術調査支援を行います
研究の計画を立てたり、研究成果につき出願を考慮する場合には、先行する特許等の調査が欠かせません。調査のノウハウにつき手解きします。
II. 契約相談を行っています
共同研究、MTA等の契約に関する相談に応じます。
III. 個人帰属の知的財産に関するコンサルティングを行っています
発明規程施行以前(平成17年3月31日以前)に生じた知的財産についても、ご相談に応じます。審査請求等の特許庁への手続、技術移転・実施許諾等の契約、特許侵害の可能性や回避対策等のトラブル解決などを支援します。
IV. 企画支援を行います
大学の知的財産管理体制の構築に関する企画を行います。また、セミナー等の啓蒙活動の企画・支援を行います。

※詳細については、知的財産管理室のホームページをご参照ください。