<<「中堅看護職員対象」へ戻る

ラダーレベルⅢ 研修報告

「看護倫理研修」第二報

 平成27年12月14日(月)に、4グループに分かれて事例検討を行いました。

 9月の講義の後、受講者それぞれが「臨床倫理検討シート」を活用して倫理原則や倫理的概念に基づいて事例を展開し、看護実践を行ってきました。グループワークでは、実践過程の報告を通して学びを深め、倫理的問題を解決するための自己の役割について考えました。

「看護倫理研修」第二報 「看護倫理研修」第二報

 倫理的感受性を高め、日常的に倫理的問題を話し合うことは看護の質の向上につながるため、多くの看護職員がこの研修を通して、倫理的問題解決に向けたプロセスを学ぶ機会になればと思います。


「看護診断Ⅲ研修」「副師長のための看護診断」

 平成27年8月21日(金)、8月22日(土)、10月30日(金)、11月10日(火)に、「看護診断Ⅲ研修」「副師長のための看護診断」が行われ、計30名(看護診断診断Ⅲ27名、副看護師長3名)が参加しました。

 この研修は、看護診断を推進・指導する人材の育成のために平成25年度より開催され、25年度、26年度で約100名が終了しています。

 

講師 看護ラボラトリー代表 上鶴 重美 先生
講義内容

8月21日 看護診断初級コース
「看護診断の意義、看護診断に関する基礎知識、看護実践のデータ化と活用等」

8月22日 看護診断中級コース
「アセスメントと診断プロセス、看護診断の背景にある理論・概念等」

11月10日 看護診断上級コース
「看護診断の疑問の解決方法、指導ポイント等」

グループワーク 10月30日 実在事例を用いてグループワーク

 

 講義は、段階を追った分かりやすい内容で、2回終了後にグループワークを行いました。

 グループワークでは、受講者が看護診断する際に迷った事例を持ちより、1事例40分程度をかけて、アセスメント・診断指標・関連因子・看護診断が適切であるか、不足している情報はないか等をじっくりと検討しました。そこで出た疑問点は、3回目の講義で、解決方法を学ぶことができる構成になっています。

 今後は、看護診断についての学習を継続し、コアメンバーとして、看護室全体の看護診断スキルが向上するよう働きかけてもらえることを期待しています。


「看護マネジメント研修」

 平成27年10月27日(火)に、「看護マネジメント研修」が行われ、18名が参加しました。

 この研修は、ラダーレベルⅢの看護師がラダーレベルⅣの組織役割遂行能力を身につけられるようにと企画しました。講義を通して自己に求められる役割を理解し、部署の課題に対して具体的な解決策を見出し実践することを期待しています。

 

講師 萩原直美 看護部長
講義内容 ①社会と看護の動向と看護管理の今日的課題
②看護マネジメントの視点

 

 社会と看護の動向については、「2025年問題」など医療・福祉に関わる社会の動向から、札幌医科大学附属病院の現状とその中で当院看護師に求められる役割について説明がありました。看護マネジメントの視点については、問題解決のプロセスを具体的な事例を用いて、丁寧に説明していただきました。2時間という短い講義時間でしたが、内容の濃い研修でした。

 今後は講義を踏まえて自己の課題を再考し、課題解決に向けて来年2月まで実践を行います。


「看護倫理研修」第一報

 平成27年9月25日(金)に、看護倫理研修行われ、16名が参加しました。

 最初に萩原 直美看護部長から「臨床場面における看護倫理のあり方」について講話があり、その後、がん看護専門看護師の小野 聡子主査(医事相談センター)による講義「倫理的問題の効果的な検討方法について」を聴きました。

 多くの学びがありましたが、その中のいくつかを紹介します。

  1. 『価値観に正解はなく、多様な価値観があるということをまず認識する』
  2. 『看護師は、まず倫理的問題に気づくことが重要で、そしてそれを言葉に出す』
  3. 『倫理的問題を検討する際には、多職種チームで“患者にとっての最善”を常に考えることが重要である』
▼萩原看護部長による講話
気道確保
▼がん看護専門看護師の小野主査による講義
複数メンバーでの一連の流れ
気道確保
 講義の途中、4人ずつに分かれてグループワークを行い、講義内容や模擬事例の理解がより深まっている様子がありました。

 

 今後約2ヶ月間、事例を選択して臨床倫理の検討を行い、12月に再度グループワークで各自の事例を発表し深めることになっています。

看護職員の皆さまへ

キャリアarekore情報室

資料の新着情報をお知らせします。

詳しくはこちら

看護スキルスラボ

事前の予約が必要です。

使用申込書
物品借用願出書