札幌医科大学附属病院 臨床研修・医師キャリア支援センター

診療手技等のeラーニングコンテンツ

初期臨床研修

2021年度 初期臨床研修プログラム


目標・特徴

目標
  • プライマリ・ケアを中心とした基礎的知識・技術・態度などの臨床能力を身につけること
  • 患者の心理的、社会的側面を含む全人的医療を身につけること
特徴
  • 自由選択が最大48週間可能
  • 充実の協力型研修病院(たすきがけ病院)
  • 豊富な症例と指導スタッフ
  • 将来の専門分野を見据えたより高度な研修
  • 北海道唯一の高度救命救急センターで三次救急研修

標準プログラム

札幌医科大学附属病院卒後臨床研修標準プログラムでは、2年目に最大48週間の自由選択があり、研修医個々人が将来専攻する専門領域に関わらず、個別に自由にプログラムを組むことが可能です。

  • プライマリ・ケアに主眼を置いた研修
  • 将来選択する専門分野を見据えてのより高度な内容の研修

これらを自らの判断で、診療科及びその期間を自由に調整しながら選択し、自分に一番必要な技能や知識を習得することができます。

コースについて

標準プログラムでは、3コースを用意しています。
Aコースでは、札幌医大病院で1年目の研修を行い、2年目は協力型研修病院で研修を行います。
Bコースでは、協力型研修病院で1年目の研修を行い、2年目は札幌医大病院で研修を行います。
Cコースでは、1年目・2年目とも札幌医大病院で研修を行います。

  1年目 2年目
Aコース 【札幌医科大学附属病院】
  • 次の必修分野(※)または自由選択
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
【協力型研修病院】
  • 地域医療 4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)
    または自由選択
  • 協力型研修病院で定められたプログラムがある場合はそれに従う

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

Bコース 【協力型研修病院】
  • 次の必修分野(※)または自由選択
  • 協力型研修病院で定められたプログラムがある場合はそれに従う
【札幌医科大学附属病院】
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
  • 地域医療  4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または自由選択

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

Cコース 【札幌医科大学附属病院】
  • 次の必修分野(※)または自由選択
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
【札幌医科大学附属病院】
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
  • 地域医療 4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または自由選択

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

募集定員

35名(A・B・Cコースの合計)

研修コースと協力型研修病院の選択

A・Bコースの場合、どの協力型研修病院を選ぶかは、マッチング決定後に本人の希望に基づき決定されます。(ただし、協力型研修病院の受入枠などによっては、必ずしも第1希望のコース又は協力型研修病院に行けない場合もあります。)

プログラム内容(各コース共通)
1.必修科目
  1. 2年間で内科、救急、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域研修を必修とし、一般外来における研修を含めます。
  2. 2年次は地域医療を必修とします。
  3. 1年次、または2年次に札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)を必修とします。
2.研修期間
  1. 内科の研修期間は2年間で24週以上とし、1科4週以上として2科以上を選択することを原則とします。
    札幌医科大学附属病院における選択科は、消化器内科、免疫・リウマチ内科、循環器・腎臓・代謝内分泌内科、呼吸器・アレルギー内科、腫瘍・血液内科、脳神経内科、総合診療科とします。
    研修期間は8週以上を推奨します。
  2. 救急の研修期間は2年間で12週以上とします。
    札幌医科大学附属病院においては、高度救命救急センターまたは集中治療部における4週以上の3次救急・集中治療の研修を必修とします。
    なお、上記以外の救急研修中においては、麻酔科での救急医療に関する研修を行うことができるものとします。但し、期間は4週に限ります。
  3. 外科、小児科、産婦人科、精神科の研修期間は2年間で各4週以上とします。
    札幌医科大学附属病院の外科研修における診療科は、消化器・総合、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科とします。
  4. 地域医療は、2年次に4週以上研修します。
    地域医療においては一般外来4週を含めます。
    地域医療の選択施設は、へき地・離島の医療機関、許可病床数が200床未満の病院・診療所等とします。
  5. 自由選択は、4週以上を1単位として、全ての診療科の中から選択するものとします。必修分野について不十分な研修があった場合は、当該期間内において研修することとします。

※協力型研修病院において当該年次を研修する場合、上記必修分野の選択期間等が異なる場合は、協力型研修病院の定めるところにより研修を行うことができるものとします。

※Cコースにおける各科の研修については、各科と協議の上、当院が定める研修協力施設での研修も可能です。但し原則として合計12週以内とします。

3.総合診療科外来研修 内科研修中に、希望者は1週間単位で総合診療科外来研修を受けることができます。また、希望者は週2回開催する総合診療科のプライマリ・ケアレクチャーに参加することができます。(内科以外の研修中でも可。)
4.救急医療 救急医療については、一次救命処置及び二次救命処置のトレーニングコースを全体研修として設け、緊急時の蘇生術やチーム医療が的確に行えるための研修を行います。
5.全体研修 感染対策(院内感染や性感染症等)、予防医療(予防接種等)、虐待への対応、社会復帰支援、緩和ケア、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、臨床病理検討会(CPC)等、基本的な診療において必要な分野・領域等に関する研修を行います。
大学院進学コース(臨床医学・医科学研究コース)

初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能なコースを選択することができます。

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。詳しくは本学ホームページをご覧ください

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、62科目があります。
    詳しくは本学ホームページをご覧ください
協力型研修病院における研修内容

協力型研修病院における研修内容については、札幌医科大学卒後臨床研修標準プログラムの研修期間に基づき、それぞれの研修計画により実施します。

指導体制(指導方法含む)

各診療科に臨床研修の責任者として、臨床研修担当教員を配置します。担当教員は、各診療科のプログラム作成、研修実施、研修修了項目のチェック・評価表の作成を行います。

評価の記録及び評価方法
  1. 研修評価については、オンライン研修評価システム(EPOC)で行います。
  2. 研修管理評価委員会が到達目標の達成度を確認し研修修了の認定を行います。
  3. 臨床研修修了者には、研修修了認定書を交付します。

協力型研修病院及び研修協力施設は、以下のリンクよりご覧ください。

産婦人科プログラム

札幌医科大学附属病院卒後臨床研修産婦人科プログラムは、プライマリ・ケアを中心とした基礎的知識、技術、態度などの基本的臨床能力を身につけると共に、臨床研修修了後に自立した産婦人科医となるために分娩管理及び基礎的な手術技術を習得、また、産婦人科医としての専門医を前提とした知識を身につけます。

コースについて

産婦人科プログラムでは、3コースを用意しています。
協力型病院連携コースAでは、本院において1年目の研修を行い、2年目は協力型研修病院で研修を行います。
協力型病院連携コースBでは、協力型研修病院において1年目の研修を行い、2年目は本院で研修を行います。
大学病院特化コースでは、本院において1年目、2年目とも研修を行う方式です。

  1年目 2年目
協力型病院連携コースA 【札幌医科大学附属病院】
  • 次の必修分野(※)または産婦人科
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
【協力型研修病院】
  • 地域医療 4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または産婦人科
  • 協力型研修病院で定められたプログラムがある場合はそれに従う

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

協力型病院連携コースB 【協力型研修病院】
  • 次の必修分野(※)または産婦人科
  • 協力型研修病院で定められたプログラムがある場合はそれに従う
【札幌医科大学附属病院】
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
  • 地域医療  4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または産婦人科

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

大学病院特化コース 【札幌医科大学附属病院】
  • 次の必修分野(※)または産婦人科
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
【札幌医科大学附属病院】
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
  • 地域医療 4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または産婦人科

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

募集定員

2名

プログラム内容(各コース共通)
1.必修科目
  1. 2年間で内科、救急、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域研修を必修とし、一般外来における研修を含めます。
  2. 2年次は地域医療を必修とします。
  3. 1年次、または2年次に札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)を必修とします。
2.研修期間
  1. 内科の研修期間は2年間で24週以上とし、1科4週以上として2科以上を選択することを原則とします。
    札幌医科大学附属病院における選択科は、消化器内科、免疫・リウマチ内科、循環器・腎臓・代謝内分泌内科、呼吸器・アレルギー内科、腫瘍・血液内科、脳神経内科、総合診療科とします。
    研修期間は8週以上を推奨します。
  2. 救急の研修期間は2年間で12週以上とします。
    札幌医科大学附属病院においては、高度救命救急センターまたは集中治療部における4週以上の3次救急・集中治療の研修を必修とします。
    なお、上記以外の救急研修中においては、麻酔科での救急医療に関する研修を行うことができるものとします。但し、期間は4週に限ります。
  3. 外科、小児科、産婦人科、精神科の研修期間は2年間で各4週以上とします。
    札幌医科大学附属病院の外科研修における診療科は、消化器・総合、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科とします。
  4. 地域医療は、2年次に4週以上研修します。
    地域医療においては一般外来4週を含めます。
    地域医療の選択施設は、へき地・離島の医療機関、許可病床数が200床未満の病院・診療所等とします。
  5. 上記の研修に生じる残りの期間は、原則、産婦人科研修とします。なお、必修分野について不十分な研修があった場合は、当該期間内において研修します。

※協力型研修病院において当該年次を研修する場合、上記必修分野の選択期間等が異なる場合は、協力型研修病院の定めるところにより研修を行うことができるものとします。

※大学病院特化コースにおける各科の研修については、各科と協議の上、当院が定める研修協力施設での研修も可能である。但し原則として合計12週以内とします。

3.総合診療科外来研修 内科研修中に、希望者は1週間単位で総合診療科外来研修を受けることができます。また、希望者は週2回開催する総合診療科のプライマリ・ケアレクチャーに参加することができます。(内科以外の研修中でも可。)
4.救急医療 救急医療については、一次救命処置及び二次救命処置のトレーニングコースを全体研修として設け、緊急時の蘇生術やチーム医療が的確に行えるための研修を行います。
5.全体研修 感染対策(院内感染や性感染症等)、予防医療(予防接種等)、虐待への対応、社会復帰支援、緩和ケア、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、臨床病理検討会(CPC)等、基本的な診療において必要な分野・領域等に関する研修を行います。
研修コースと協力型研修病院の選択

A・Bコースの場合、どの協力型研修病院を選ぶかは、マッチング決定後に本人の希望に基づき決定されます。(ただし、協力型研修病院の受入枠などによっては、必ずしも第1希望のコース又は協力型研修病院に行けない場合もあります。)

大学院進学コース(臨床医学・医科学研究コース)

初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能なコースを選択することができます。

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。詳しくは本学ホームページをご覧ください

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、62科目があります。
    詳しくは本学ホームページをご覧ください
協力型研修病院における研修内容

協力型研修病院における研修内容については、札幌医科大学卒後臨床研修標準プログラムの研修期間に基づき、それぞれの研修計画により実施します。

指導体制(指導方法含む)

各診療科に臨床研修の責任者として、臨床研修担当教員を配置します。担当教員は、各診療科のプログラム作成、研修実施、研修修了項目のチェック・評価表の作成を行います。

評価の記録及び評価方法
  1. 研修評価については、オンライン研修評価システム(EPOC)で行います。
  2. 研修管理評価委員会が到達目標の達成度を確認し研修修了の認定を行います。
  3. 臨床研修修了者には、研修修了認定書を交付します。

協力型研修病院及び研修協力施設は、以下のリンクよりご覧ください。

小児科プログラム

札幌医科大学附属病院卒後臨床研修小児科プログラムは、プライマリ・ケアを中心とした基礎的知識、技術、態度などの基礎的臨床能力を身につけると共に、主に2年目は小児科医としての基礎的知識、技能の習得に努め、臨床研修修了後は第一線の小児科医として働くことのできる基礎を身につけます。
特に、小児救急と新生児医療については、ある程度のレベルの医療技術を習得します。

コースについて

小児科プログラムでは、3コースを用意しています。
協力型病院連携コースAでは、本院において1年目の研修を行い、2年目は協力型研修病院で研修を行います。
協力型病院連携コースBでは、協力型研修病院において1年目の研修を行い、2年目は本院で研修を行います。
大学病院特化コースでは、本院において1年目、2年目とも研修を行う方式です。

  1年目 2年目
協力型病院連携コースA 【札幌医科大学附属病院】
  • 次の必修分野(※)または小児科
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
【協力型研修病院】
  • 地域医療 4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または小児科
  • 協力型研修病院で定められたプログラムがある場合はそれに従う

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

協力型病院連携コースB 【協力型研修病院】
  • 次の必修分野(※)または小児科
  • 協力型研修病院で定められたプログラムがある場合はそれに従う
【札幌医科大学附属病院】
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
  • 地域医療  4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または小児科

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

大学病院特化コース 【札幌医科大学附属病院】
  • 次の必修分野(※)または小児科
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
【札幌医科大学附属病院】
  • 救急(3次救急・集中治療)4週以上(※※)
  • 地域医療 4週以上
    地域医療は一般外来4週を含む。
  • 上記を除く期間は次の必修分野(※)または小児科

(※)2年間で内科24週以上、外科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、救急((※※)を含め)12週以上を研修する。

(※※)2年間で札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)4週以上を必修とする。

募集定員

2名

プログラム内容(各コース共通)
1.必修科目
  1. 2年間で内科、救急、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域研修を必修とし、一般外来における研修を含めます。
  2. 2年次は地域医療を必修とします。
  3. 1年次、または2年次に札幌医科大学附属病院における救急研修(3次救急・集中治療)を必修とします。
2.研修期間
  1. 内科の研修期間は2年間で24週以上とし、1科4週以上として2科以上を選択することを原則とします。
    札幌医科大学附属病院における選択科は、消化器内科、免疫・リウマチ内科、循環器・腎臓・代謝内分泌内科、呼吸器・アレルギー内科、腫瘍・血液内科、脳神経内科、総合診療科とします。
    研修期間は8週以上を推奨します。
  2. 救急の研修期間は2年間で12週以上とします。
    札幌医科大学附属病院においては、高度救命救急センターまたは集中治療部における4週以上の3次救急・集中治療の研修を必修とします。
    なお、上記以外の救急研修中においては、麻酔科での救急医療に関する研修を行うことができるものとします。但し、期間は4週に限ります。
  3. 外科、小児科、産婦人科、精神科の研修期間は2年間で各4週以上とします。
    札幌医科大学附属病院の外科研修における診療科は、消化器・総合、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科とします。
  4. 地域医療は、2年次に4週以上研修します。
    地域医療においては一般外来4週を含めます。
    地域医療の選択施設は、へき地・離島の医療機関、許可病床数が200床未満の病院・診療所等とします。
  5. 上記の研修に生じる残りの期間は、原則、産婦人科研修とします。なお、必修分野について不十分な研修があった場合は、当該期間内において研修します。

※協力型研修病院において当該年次を研修する場合、上記必修分野の選択期間等が異なる場合は、協力型研修病院の定めるところにより研修を行うことができるものとします。

※大学病院特化コースにおける各科の研修については、各科と協議の上、当院が定める研修協力施設での研修も可能である。但し原則として合計12週以内とします。

3.総合診療科外来研修 内科研修中に、希望者は1週間単位で総合診療科外来研修を受けることができます。
また、希望者は週2回開催する総合診療科のプライマリ・ケアレクチャーに参加することができます。(内科以外の研修中でも可)
4.救急医療 救急医療については、全コース共通して本院高度救命救急センターにおける研修に加え、一次救命処置(BLS)及び二次救命処置(ACLS、呼吸・循環器管理)のトレーニングコースを全体研修として設け、緊急時の蘇生術やチーム医療が的確に行えるための研修を行います。
大学院進学コース(臨床医学・医科学研究コース)

初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能なコースを選択することができます。

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。詳しくは本学ホームページをご覧ください

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、62科目があります。
    詳しくは本学ホームページをご覧ください
協力型研修病院における研修内容

協力型研修病院における研修内容については、札幌医科大学卒後臨床研修標準プログラムの研修期間に基づき、それぞれの研修計画により実施します。

指導体制(指導方法含む)

各診療科に臨床研修の責任者として、臨床研修担当教員を配置します。担当教員は、各診療科のプログラム作成、研修実施、研修修了項目のチェック・評価表の作成を行います。

評価の記録及び評価方法
  1. 研修評価については、オンライン研修評価システム(EPOC)で行います。
  2. 研修管理評価委員会が到達目標の達成度を確認し研修修了の認定を行います。
  3. 臨床研修修了者には、研修修了認定書を交付します。

協力型研修病院及び研修協力施設は、以下のリンクよりご覧ください。

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