札幌医科大学附属病院 臨床研修・医師キャリア支援センター

診療手技等のeラーニングコンテンツ

初期臨床研修

2019年度 初期臨床研修プログラム


目標・特徴

目標
  • プライマリ・ケアを中心とした基礎的知識・技術・態度などの臨床能力を身につけること
  • 患者の心理的、社会的側面を含む全人的医療を身につけること
特徴
  • 自由選択が最大11か月可能
  • 充実の協力型研修病院(たすきがけ病院)
  • 豊富な症例と指導スタッフ
  • 将来の専門分野を見据えたより高度な研修
  • 北海道唯一の高度救命救急センターで三次救急研修
  • 協力施設で1・2次救急医療研修も可能

標準プログラム

札幌医科大学附属病院卒後臨床研修標準プログラムでは、2年目に最大11か月の自由選択があり、研修医個々人が将来専攻する専門領域に関わらず、個別に自由にプログラムを組むことが可能です。

  • プライマリ・ケアに主眼を置いた研修
  • 将来選択する専門分野を見据えてのより高度な内容の研修

これらを自らの判断で、診療科及びその期間を自由に調整しながら選択し、自分に一番必要な技能や知識を習得することができます。

コースについて

標準プログラムでは、3コースを用意しています。
Aコースでは、札幌医大病院で1年目の研修を行い、2年目は協力型研修病院で研修を行います。
Bコースでは、協力型研修病院で1年目の研修を行い、2年目は札幌医大病院で研修を行います。
Cコースでは、1年目・2年目とも札幌医大病院で研修を行います。

  1年目 2年目
Aコース 【札幌医科大学附属病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 選択必修
    または自由選択3か月(※)
【協力型研修病院】
  • 地域医療1か月
  • 自由選択11か月
    または選択必修3か月と
    自由選択8か月(※)

(※)選択必修
精神科、産婦人科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から2科または3科を選択して研修する。選択必修は2年次修了までに3か月行う。

Bコース 【協力型研修病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 選択必修
    または自由選択3か月(※)
【札幌医科大学附属病院】
  • 地域医療1か月
  • 自由選択11か月
    または選択必修3か月と
    自由選択8か月(※)

(※)選択必修
精神科、産婦人科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から2科または3科を選択して研修する。選択必修は2年次修了までに3か月行う。

Cコース 【札幌医科大学附属病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 選択必修
    または自由選択3か月(※)
【札幌医科大学附属病院】
  • 地域医療1か月
  • 自由選択11か月
    または選択必修3か月と
    自由選択8か月(※)

(※)選択必修
精神科、産婦人科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から2科または3科を選択して研修する。選択必修は2年次修了までに3か月行う。

募集定員

43名(A・B・Cコースの合計)

研修コースと協力型研修病院の選択

A・Bコースの場合、どの協力型研修病院を選ぶかは、マッチング決定後に本人の希望に基づき決定されます。(ただし、協力型研修病院の受入枠などによっては、必ずしも第1希望のコース又は協力型研修病院に行けない場合もあります。)

プログラム内容(各コース共通)
1.必修科目
  1. 1年次:内科、救急を必修とします。
  2. 2年次:地域医療を必修とします。
2.研修期間
【1年次】
  1. 内科の研修期間は6か月とし、最小2か月を1単位として2科以上を選択することを原則とします。札幌医科大学附属病院における選択科は、第1内科、第2内科、第3内科、第4内科、神経内科、総合診療科とします。
  2. 救急の研修期間は3か月とします。札幌医科大学附属病院における選択科は、高度救命救急センター、集中治療部とします。
    なお、高度救命救急センター研修中においては、1か月の期間に限り、麻酔科での救急医療に関する研修を行うことができるものとします。
  3. 札幌医科大学附属病院における「選択必修」の研修期間は、1か月を1単位として2科または3科選択するものとします。
A・B・Cコースの選択方法は、下記の5科から2科または3科を選択して研修します。
  • 精神科
  • 産婦人科
  • 小児科
  • 外科・外科系診療科
  • 麻酔科
【2年次】
  1. 地域医療は、1か月以上を原則とします。
    地域医療の選択施設は、中小病院・診療所、へき地・離島診療所等の地域医療施設とします。
  2. 上記、地域医療の研修によって生じる残りの期間は、必修科目、選択必修科目を通して不十分であった研修部分の補完、または、全ての診療科目を自由に選択できることとします。
A・B・Cコースの選択方法は、1か月を1単位として1科最大11か月を全ての診療科の中から選択ができるものとします。

※札幌医科大学附属病院における「外科・外科系診療科」とは、第1外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、眼科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科です。
1年次、2年次における内科、外科等の研修については各診療科との協議の上で、研修協力施設での研修も可能です。

3.総合診療科外来研修 内科研修中に、希望者は1週間単位で総合診療科外来研修を受けることができます。
また、希望者は週2回開催する総合診療科のプライマリケア・レクチャーに参加することができます。(内科以外の研修中でも可)
4.救急医療 救急医療については、全コース共通して本院高度救命救急センターにおける研修に加え、一次救命処置(BLS)及び二次救命処置(ACLS、呼吸・循環器管理)のトレーニングコースを全体研修として設け、緊急時の蘇生術やチーム医療が的確に行えるための研修を行います。
大学院進学コース(臨床医学・医科学研究コース)

初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能なコースを選択することができます。

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。詳しくは本学ホームページをご覧ください

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。
    詳しくは本学ホームページをご覧ください
協力型研修病院における研修内容

協力型研修病院における研修内容については、札幌医科大学卒後臨床研修標準プログラムの研修期間に基づき、それぞれの研修計画により実施します。

指導体制(指導方法含む)

各診療科に臨床研修の責任者として、臨床研修担当教員を配置します。担当教員は、各診療科のプログラム作成、研修実施、研修修了項目のチェック・評価表の作成を行います。

評価の記録及び評価方法
  1. 研修評価については、オンライン研修評価システム(EPOC)で行います。
  2. 研修管理評価委員会が到達目標の達成度を確認し研修修了の認定を行います。
  3. 臨床研修修了者には、研修修了認定書を交付します。

協力型研修病院及び研修協力施設は、以下のリンクよりご覧ください。

産婦人科プログラム

札幌医科大学附属病院卒後臨床研修産婦人科プログラムは、プライマリ・ケアを中心とした基礎的知識、技術、態度などの基本的臨床能力を身につけると共に、臨床研修修了後に自立した産婦人科医となるために分娩管理及び基礎的な手術技術を習得、また、産婦人科医としての専門医を前提とした知識を身につけます。

コースについて

産婦人科プログラムでは、3コースを用意しています。
協力型病院連携コースAでは、本院において1年目の研修を行い、2年目は協力型研修病院で研修を行います。
協力型病院連携コースBでは、協力型研修病院において1年目の研修を行い、2年目は本院で研修を行います。
大学病院特化コースでは、本院において1年目、2年目とも研修を行う方式です。

  1年目 2年目
協力型病院連携コースA 【札幌医科大学附属病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 大学病院特化コース
  • 選択必修1か月
精神科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から1科を選択して研修する。
【協力型研修病院】
  • 地域医療1か月
  • 産婦人科11か月
協力型病院連携コースB 【協力型研修病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 産婦人科2か月
  • 選択必修1か月
精神科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から1科を選択して研修する。
【札幌医科大学附属病院】
  • 地域医療1か月
  • 産婦人科11か月
大学病院特化コース 【札幌医科大学附属病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 産婦人科2か月
  • 選択必修1か月
精神科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から1科を選択して研修する。
【札幌医科大学附属病院】
  • 地域医療1か月
  • 産婦人科11か月
募集定員

2名

研修コースと協力型研修病院の選択

A・Bコースの場合、どの協力型研修病院を選ぶかは、マッチング決定後に本人の希望に基づき決定されます。(ただし、協力型研修病院の受入枠などによっては、必ずしも第1希望のコース又は協力型研修病院に行けない場合もあります。)

プログラム内容(各コース共通)
1.必修科目
  1. 1年次:内科、救急、産婦人科を必修とします。
  2. 2年次:地域医療、産婦人科を必修とします。
2.研修期間
【1年次】
  1. 内科の研修期間は6か月とし、最小2か月を1単位として2科以上を選択することを原則とします。
    札幌医科大学附属病院における選択科は、第1内科、第2内科、第3内科、第4内科、神経内科、総合診療科とします。
  2. 救急部門の研修期間は3か月とします。
    札幌医科大学附属病院における選択科は、高度救命救急センター、集中治療部とします。
    なお、高度救命救急センター研修中においては、麻酔科での救急医療に関する研修を行うことができるものとします。ただし、期間は1か月に限ります。
  3. 産婦人科を必修とし、研修期間は2か月とします。
  4. 選択必修は、精神科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から1科を選択肢し、研修期間は1か月とします。

※札幌医科大学附属病院における「外科・外科系診療科」とは、第1外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、眼科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科です。

【2年次】
  1. 地域医療は、1か月を原則とします。
    地域医療の選択施設は、中小病院・診療所、へき地・離島診療所等の地域医療施設とします。
  2. 上記、地域医療の研修によって生じる残りの期間11か月は、原則、産婦人科研修とします。なお、必修科目、選択必修科目を通して不十分な研修があった場合、当該期間内において、補完することができるものとします。
1年次、2年次における内科、外科等の研修については各診療科との協議の上で、研修協力施設での研修も可能です。
3.総合診療科外来研修 内科研修中に、希望者は1週間単位で総合診療科外来研修を受けることができます。
また、希望者は、週2回開催する総合診療科のプライマリケア・レクチャーに参加することができます。(内科以外の研修中でも可)
4.救急医療 救急医療については、本院高度救命救急センターにおける研修に加え、一次救命処置(BLS)及び二次救命処置(ACLS、呼吸・循環器管理)のトレーニングコースを全体研修として設け、緊急時の蘇生術やチーム医療が的確に行えるための研修を行います。
大学院進学コース(臨床医学・医科学研究コース)

初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能なコースを選択することができます。

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。詳しくは本学ホームページをご覧ください

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。
    詳しくは本学ホームページをご覧ください
協力型研修病院における研修内容

協力型研修病院における研修内容については、札幌医科大学卒後臨床研修標準プログラムの研修期間に基づき、それぞれの研修計画により実施します。

指導体制(指導方法含む)

各診療科に臨床研修の責任者として、臨床研修担当教員を配置します。担当教員は、各診療科のプログラム作成、研修実施、研修修了項目のチェック・評価表の作成を行います。

評価の記録及び評価方法
  1. 研修評価については、オンライン研修評価システム(EPOC)で行います。
  2. 研修管理評価委員会が到達目標の達成度を確認し研修修了の認定を行います。
  3. 臨床研修修了者には、研修修了認定書を交付します。

協力型研修病院及び研修協力施設は、以下のリンクよりご覧ください。

  • 協力型病院・研修協力施設

小児科プログラム

札幌医科大学附属病院卒後臨床研修小児科プログラムは、プライマリ・ケアを中心とした基礎的知識、技術、態度などの基礎的臨床能力を身につけると共に、主に2年目は小児科医としての基礎的知識、技能の習得に努め、臨床研修修了後は第一線の小児科医として働くことのできる基礎を身につけます。
特に、小児救急と新生児医療については、ある程度のレベルの医療技術を習得します。

コースについて

小児科プログラムでは、3コースを用意しています。
協力型病院連携コースAでは、本院において1年目の研修を行い、2年目は協力型研修病院で研修を行います。
協力型病院連携コースBでは、協力型研修病院において1年目の研修を行い、2年目は本院で研修を行います。
大学病院特化コースでは、本院において1年目、2年目とも研修を行う方式です。

  1年目 2年目
協力型病院連携コースA 【札幌医科大学附属病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 小児科2か月
  • 選択必修1か月
精神科、産婦人科、外科・外科系診療科、
麻酔科から1科を選択して研修する。
【協力型研修病院】
  • 地域医療1か月
  • 小児科11か月
協力型病院連携コースB 【協力型研修病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 小児科2か月
  • 選択必修1か月
精神科、産婦人科、外科・外科系診療科、
麻酔科から1科を選択して研修する。
【札幌医科大学附属病院】
  • 地域医療1か月
  • 小児科11か月
大学病院特化コース 【札幌医科大学附属病院】
  • 内科6か月
  • 救急3か月
  • 小児科2か月
  • 選択必修1か月
精神科、産婦人科、外科・外科系診療科、
麻酔科から1科を選択して研修する。
【札幌医科大学附属病院】
  • 地域医療1か月
  • 小児科11か月
募集定員

43名(A・B・Cコースの合計)

プログラム内容(各コース共通)
1.必修科目
  1. 1年次:内科、救急、小児科を必修とします。
  2. 2年次:地域医療、小児科を必修とします。
2.研修期間
【1年次】
  1. 内科の研修期間は6か月とし、最小2か月を1単位として2科以上を選択することを原則とします。
    札幌医科大学附属病院における選択科は、第1内科、第2内科、第3内科、第4内科、神経内科、総合診療科とします。
  2. 救急部門の研修期間は3か月とします。
    札幌医科大学附属病院における選択科は、高度救命救急センター、集中治療部とします。
    なお、高度救命救急センター研修中においては、麻酔科での救急医療に関する研修を行うことができるものとします。ただし、期間は1か月に限ります。
  3. 小児科を必修とし、研修期間は2か月とします。
  4. 選択必修は、精神科、小児科、外科・外科系診療科、麻酔科から1科を選択し、研修期間は1か月とします。

※札幌医科大学附属病院における「外科・外科系診療科」とは、第1外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、眼科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科です

【2年次】
  1. 地域医療は、1か月を原則とします。
    地域医療の選択施設は、中小病院・診療所、へき地・離島診療所等の地域医療施設とします。
  2. 上記、地域医療の研修によって生じる残りの期間11か月は、原則、小児科研修とします。なお、必修科目、選択必修科目を通して不十分な研修があった場合、当該期間内において、補完することができるものとします。
1年次、2年次における内科、外科等の研修については各診療科との協議の上で、研修協力施設での研修も可能です。
3.総合診療科外来研修 内科研修中に、希望者は1週間単位で総合診療科外来研修を受けることができます。
また、希望者は、週2回開催する総合診療科のプライマリケア・レクチャーに参加することができます。(内科以外の研修中でも可)
4.救急医療 救急医療については、全コース共通して本院高度救命救急センターにおける研修に加え、一次救命処置(BLS)及び二次救命処置(ACLS、呼吸・循環器管理)のトレーニングコースを全体研修として設け、緊急時の蘇生術やチーム医療が的確に行えるための研修を行います。
大学院進学コース(臨床医学・医科学研究コース)

初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能なコースを選択することができます。

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。詳しくは本学ホームページをご覧ください

臨床研修と大学院(博士課程)

  • 大学院博士課程には医学部在学中に入学するMD-PhDコースと医学部卒業後(卒後の年数は問わない)に入学する臨床医学コース、医科学コースがあります。
  • 初期臨床研修2年目から入学する場合は、臨床研修を札幌医大附属病院あるいは大学院医学研究科長が委嘱した臨床教授、臨床准教授、臨床講師が在職する研修病院で行う必要があります。
  • 博士課程修了には、4年間の在学(特に優れた研究業績がある場合には3年間)、授業科目30単位以上の習得、学位論文の提出とその審査に合格すること、が要件となっています。
  • 初期研修2年目から、臨床研修を主体としつつ、平日の17:30以降に大学院の講義・研究指導を受けたり、E-ラーニングで受講することにより学位取得が可能です。
  • 札幌医科大学大学院医学研究科では、生命倫理から再生医療までの幅広い分野にそれぞれの専門家を揃え指導にあたっています。大学院は、幅広い基礎知識を涵養しながら研究をおこない、科学的・客観的・論理的考え方を身につけることを目的としています。大学院は、研究の素晴らしさを体験し、地域にそして世界に飛躍する第一歩となることでしょう。
  • 大学院には、3専攻、11領域、53科目があります。
    詳しくは本学ホームページをご覧ください
協力型研修病院における研修内容

協力型研修病院における研修内容については、札幌医科大学卒後臨床研修標準プログラムの研修期間に基づき、それぞれの研修計画により実施します。

指導体制(指導方法含む)

各診療科に臨床研修の責任者として、臨床研修担当教員を配置します。担当教員は、各診療科のプログラム作成、研修実施、研修修了項目のチェック・評価表の作成を行います。

評価の記録及び評価方法
  1. 研修評価については、オンライン研修評価システム(EPOC)で行います。
  2. 研修管理評価委員会が到達目標の達成度を確認し研修修了の認定を行います。
  3. 臨床研修修了者には、研修修了認定書を交付します。

協力型研修病院及び研修協力施設は、以下のリンクよりご覧ください。

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