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先輩からのメッセージ

27年度研修医(Aコース) 續 太郎

写真:續 太郎

續 太郎 先生

 私は他大学出身ですが、特に壁は感じず、同期の研修医や各科の先生方にも良くしていただき、研修した科のそれぞれで様々なことを学び、多くのことを経験できました。
 札幌医大では、研修開始前に決めたローテーションの変更が可能となっており、研修医制度で決められた範囲の中で研修する科の変更や期間の短縮・延長が自由にできます。また、たすき掛けというシステムにより、研修医の2年間で大学病院と外病院での研修が可能です。北海道の大学病院では割とメジャーのようですが、研修医数の多い関東の大学病院ではあまりできないようです。他大学から来た自分としては研修環境のデザインを自分で決められることは新鮮でしたし、研修医のうちに大学と外病院での医療を経験できることはとても魅力的でした。また、大学病院の研修医は手技をあまりやらせてもらえないイメージを持っていたのですが、札幌医大ではそのようなことはありませんでした。指導医数が多いので、我流にならずに基本をしっかり学べると思います。
 この1年で出会った先生方や患者様達との経験が大きな財産となりました。2年目は外病院でまた新しい環境でのスタートとなりますが、初心を忘れず、この1年間で学んだことを活かせるように、焦らず基本に忠実に勉強していこうと思います。

25年度研修医(循環器・腎臓・代謝内分泌内科) 藤田 雄吾

写真:藤田 雄吾

藤田 雄吾 先生

 私は、1年目は札幌医科大学附属病院、2年目は苫小牧総合病院で初期研修を受け、3年目から札幌医科大学附属病院循環器・腎臓・代謝内分泌内科の一員となって後期研修プログラムを開始しました。
 大学病院での研修は市中病院に比べより細かな指導を受けることができるのが大きな魅力です。また市中病院では研修することのできない貴重な症例を経験することができます。そして札幌医科大学附属病院救急部は北海道で唯一の高度救命救急センターで、最重症症例に対する医療を経験することができます。
 一方、市中病院では多くの症例をミスなく効率的に診療する能力を鍛えることができます。研修を重ねるにつれ自らの判断が診断・治療に繋がることを実感し、医療人としての責任感を養うことができました。
 さらに私は2年目の10月に穂別診療所で地域研修をしました。そこではより地域住民に密着した医療の重要性を経験できました。また診療所では対応できない症例をいかにして基幹病院に依頼するのか学ぶ事ができました。
 大学病院・市中病院・地域の診療所でそれぞれ研修することにより、それぞれの医療機関の役割や特性を知り、互いに連携することの重要性を初期研修の2年間で経験できることが札幌医科大学附属病院プログラムの強みです。
 標準的な診断・治療は市中病院でもできますが、より高度な医療のために大学病院へ紹介せざるをえないことも少なくありません。そんな時に大学病院で研修したことがあると、大学病院の診療内容を知っているので紹介しやすいだけではなく、患者さんに紹介後の診療について詳しく伝えることもできます。
 このように大学病院には複雑でまれな疾患が集まりますが、市中病院で多く経験できるcommon diseaseを診ることも大事です。それぞれの長所を生かした研修を皆さんもしてみませんか?

26年度研修医(Bコース) 平野 司

写真:平野 司

平野 司 先生

 私が札幌医科大学附属病院の臨床研修プログラムを志望した理由としては、2年間の間に市中病院と大学病院両方での研修ができるからでした。また、本プログラムの特徴として、2年目はほぼ選択診療科となるので、自分のニーズに合わせた診療科選択ができることも魅力の1つでした。
卒後1年目で市中病院を回り、主に内科系診療科や救急科などを研修しました。そこでCommon diseaseを中心とした症例を豊富に経験し、専門科にかかわらず必要とされる知識を学ぶことができました。卒後2年目は大学病院で将来就きたい外科系診療科を中心として、必要と考えた診療科を選択して回りました。大学病院は珍しい疾患や手術、他科との合同手術など市中病院ではないような症例を豊富に経験できました。また、各疾患の専門医の指導、後期研修医からの実践的なアドバイスを受けやすい環境で仕事をすることができました。
 研修先を迷っている学生さん、大事な卒後の2年間を是非当院のプログラムで修練を積んではいかがでしょうか。

26年度研修医(Aコース) 須釜 佑介

写真:須釜 佑介

須釜 佑介 先生

私が札幌医科大学附属病院を選んだのは、大学病院と市中病院の両方の環境で研修したいと考えたからです。40施設を超える豊富な協力病院から研修先を選択できるのも、大きな魅力でした。

大学病院での1年目研修はとても充実していました。働きはじめで右も左もわからない頃に、各科の指導医によるショートレクチャーがあり、基本的な診療力を身につけられました。大学病院は、一般的な疾患から稀な疾患まで、様々な疾患が集まるので非常に勉強になり、さらに、疾患についての表面的な知識にとどまらず、探究することの楽しみも感じることもできました。カンファレンスや学会などで発表する機会も多く、論理的な思考力とプレゼンテーション力も自然と養われました。指導医の数が多いので、いろいろな先生から丁寧な指導も受けられました。また、1年目研修では救急が必修ですが、北海道唯一の高度救命救急センターで3次救急ができるのも札幌医科大学附属病院の特徴の一つであり、交通外傷から高度熱傷まで様々な疾患を経験できました。

このように充実した研修環境だからこそ、知識と臨床の力をつけられたと思います。来年は市中病院での研修ですが、また違った環境になるのがとても楽しみです。

24年度研修医(呼吸器・アレルギー内科) 呉 賢一

写真:呉 賢一

呉 賢一 先生

私は、1年目は札幌医科大学附属病院、2年目は総合内科研修に力を入れている江別市立病院で初期研修を受け、3年目から札幌医科大学医学部呼吸器・アレルギー内科学講座の一員となって後期研修プログラムを開始しました。
 大学病院の1年目研修では、入院患者カンファレンスのプレゼンテーションが毎週あり、その準備として1週間の経過をまとめる中間サマリーが課せられました。その時はとても大変でしたが、今になってみるとこれで考えを整理する習慣が培われたのだとわかります。また、日本内科学会北海道地方会での発表の機会をいただいた際は、初めてのことに戸惑いの連続でしたが、他大学出身という壁を感じない非常に相談しやすい環境のなかで、無事に発表を終えることができました。
 大学病院と市中病院でバランス良く研修ができるのは、札幌医科大学附属病院プログラムの強みです。標準的な診断・治療は市中病院でもできますが、より高度な医療のために大学病院へ紹介せざるをえないことも少なくありません。そんな時に大学病院で研修したことがあると、大学病院の診療内容を知っているので紹介しやすいだけではなく、患者さんに紹介後の診療について詳しく伝えることもできます。このように大学病院には複雑でまれな疾患が集まりますが、市中病院で多く経験できるcommon diseaseを診ることも大事です。大学病院と市中病院、各々の長所を生かした両方いいとこどりの研修を皆さんもしてみませんか?

25年度研修医(Cコース) 北村 智香子

写真:北村 智香子

北村 智香子 先生

 私は、学生時代に出産した2歳になる娘がいます。研修に大学病院を選び、大学病院での2年間研修コース(Cコース)を履修したのは、子供を院内保育所に預けられるという理由からでした。正直、研修病院に悩んでいた頃は、「たくさん経験できる」と噂に聞く、市中病院での研修に憧れる気持ちがありました。しかし、2年間の研修を無事に終えようとしている今、大学病院での研修を選択して良かったと心から思っています。

 確かに経験できる手技数は、市中病院のほうが多いかもしれません。しかし、大学病院には各科にたくさんの指導医がいて、診断へのプロセスはもとより、手技ひとつをとってもさまざまな考え方やコツを学ぶことができました。臨床だけではなく、学会発表の機会をいただくこともあり、研修は日々充実していました。また、多くの女性医師から、女性としてのキャリアの積み方、仕事と家庭の両立の体験談を聞かせてもらい、アドバイスをいただけたことも私には励みになりました。モデルとなる多くの医師との出会いは、貴重な経験になったと思います。ありがとうございました。 

他大学出身でしたが、研修医の数も多く、研修医室では仲良くお互いに情報交換したり、とても居心地がよく、まったく疎外感を感じることなく楽しく過ごせた2年間でした。
 最後に、進路に迷って選択研修科を変更していた頃、その都度、快く対応してくださった臨床研修センターの方々にも感謝を申し上げます。

 

米国留学中の先輩からのメッセージ

後期研修終了  矢野 俊之

矢野 俊之
私は、平成10年に札幌医科大学を卒業しました。
当時は現在のようなローテート方式ではなかったため、卒業と同時に札幌医科大学第2内科(循環器内科)の一員として研修を開始しました。
卒後1年目は札幌医科大学附属病院、2年目は製鉄記念室蘭病院(当時は新日鉄室蘭病院)で臨床研修を行いましたので、現在のAコースと同じような形になります。
札幌医科大学附属病院では、複雑な病態の患者さんを指導医とともに深く考えて診断・治療することを学び、製鉄記念室蘭病院では一般内科も含めた多彩かつ多数の患者さんを効率よくマネジメントすることを学びました。
今振り返ってみても、卒後2年間という最も成長できる貴重な時間を、大学病院と市中病院の両方で過ごすことができたのは大きな財産だと感じています。
臨床研修終了後、循環器内科医としての専門研修を札幌医科大学附属病院、苫小牧王子総合病院、函館五稜郭病院で行い、その課程で認定内科医、循環器専門医、博士号を取得しました。
現在は平成20年7月から米国メリーランド州ボルチモアのジョンズホプキンス大学医学部に研究留学しております。
私は現在、病理学講座心臓病理学部門に所属し、心筋虚血再灌流障害の機序と心筋保護についての基礎研究を行っています。
これを読んでいる医学生の皆さんへ。
私が学生の頃は、海外留学については考えたこともありませんでした。臨床医として働いているうちに臨床心臓病の基礎にある細胞生理学、分子生物学に興味をもち、臨床と並行して基礎研究をはじめました。その間に多くの先輩から将来についての話を聞くことができ、自分の専門領域にさらに磨きをかけるために留学が必要と思い、今ボルチモアにいます。皆さんも今から、後期研修終了後の自分を想像してみてください。それがどのような未来であっても、札幌医科大学附属病院は、医師としてのスタートをきるのにふさわしい環境だと思います。

最終更新日:2016年06月01日




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