教育研究機器センター 形態解析部門

Biomedical Research Center Division of Morphological Research


形態解析部門長 : 村田 雅樹  (病理学第二講座 講師)

担当者: 山口 真美  Mami Yamaguchi  Medical technologist, Ph.D.
      木村 成寿  Michitoshi Kimura  Medical technologist, Ph.D.
  高島 恵理子  Eriko Takashima  Medical technologist

組織標本作製に関するお問い合わせは→内線25310またはメール
(cell☆sapmed.ac.jp :☆を@マークに変えてください)にてお願いします。
いただいたメールには担当者より返答させていただきます。


最終更新日:2016年12月6日

★更新履歴★
2016/12/6:内線番号を25310へ変更しました。
2015/9/8:HPの免疫染色についてに追加修正記載しました。
2015/8/3:抗体リストを修正しました。
2015/7/3:抗体リストを修正しました。
2015/2/13:抗体リストを新しくしました。
2015/1/19:蛍光免疫染色用の2次抗体の種類を増やしました。
2014/4/2:4月1日より新部門長に病理学第二講座の村田雅樹先生が着任されました。
2013/12/2:標本作製についてに凍結サンプルの注意事項を記載しました。
2013/7/9:蛍光免疫染色の手順を記載しました。
2013/6/10:抗体リストを新しくしました。
2013/5/9:免疫染色についてに未染色スライドの注意点を記載しました。
2013/4/22:抗体リストを新しくしました。
2013/4/12:HPレイアウト一部変更しました。
2013/2/21:旧DAKO手順:以前のプロトコールに追記しました。
2013/2/15:標本作製についてに追記しました。
2013/2/8:HPをOPENしました。
2013/2/5:抗体リストを新しくしました。
2013/2/2:Access MAPを作りました。
2013/2/2:業務内容を新しくしました。
2013/2/1:ホームページをリニューアルしました。

業務内容(学内専用)

当部門では、研究用に得られた実験動物の組織、またはヒトの組織を用いて、細胞の形態変化を顕微鏡で観察するための組織標本(ホルマリン固定パラフィン切片、凍結切片など)を作製しています。

※業務の都合上、凍結標本作製については要予約で願います。

御依頼時にホルマリンなどで固定された臓器を持ち込んでいただき、パラフィンブロック作製、薄切、染色の工程を経て、標本をお返しいたします。

染色はHE染色をはじめ、各種特殊染色、免疫染色をルーチンに行っています。
染色等につきましては可能な限り御希望に添えるようにいたしておりますので、お気軽に御相談ください。

購入された抗体をお持込みされる場合は抗体の添付書類もご一緒願います。
またパラフィンブロックで持ち込みされた場合にも同様の対応をいたしております。

標本の仕上がりまでの期間は、(申し込み個数にもよりますが)臓器持ち込みの場合には約1週間、パラフィンブロックでの持ち込み、凍結標本は3、4日までには返却するようにしております。

お急ぎの場合は口頭で御連絡いただければ、柔軟に対応いたします。

※標本の仕上がり完了メールを送信させていただいております。


特殊染色については→特殊染色リスト

※特殊染色のリストにない染色につきましては一度御相談ください。

当部門の抗体については→形態解析部門 保有抗体リスト(学内専用)

※タカラバイオ株式会社In situ Apoptosis Detection Kitを用いてTUNEL染色も行っておりますが、試薬の準備が必要ですのでサンプル数など予め御連絡願います。

標本作製について

臓器持ち込み時には、固定液の種類、いつから固定しているのかについてお聞かせ願います。(もしくは申込用紙に記載願います。)

また固定する際には臓器の厚さを約5mm以下にトリミングして、十分すぎる量の固定液(体積比で10倍くらい)に漬けてお持込されることをお勧めいたします。

血液が大量に付着したままですと固定に影響を与える可能性がございますので御注意ください。

※固定不良(未固定および過固定)または成書通りの固定がなされていないサンプルについては最終的な標本の出来上がりに影響を及ぼすことがございますので御注意ください。

サンプルが骨の場合には当部門にてEDTAによる脱灰を行いますので、固定液に入れたままお持込ください。

通常、HE標本および免疫染色標本、未染色スライド作製を申し込まれますと3μmの厚さにて薄切いたしております。
また特殊染色標本は4μmの厚さです。
研究者の使用用途に合わせて厚さの変更も行いますので、申込時にお申し出ください。
(パラフィンブロックの状態によっては御希望に添えないこともございます)

凍結標本作製については摘出した臓器を氷冷したまま持ち込み、こちらで包埋することも可能です:要予約[9時〜17時]。

液体窒素のみで急冷させて作製した凍結サンプルを持ち込まれる際には組織にクラックが入っていることがございますので御注意ください。

※凍結標本を作製した際の残存サンプルの取り扱いにつきまして、1年を超えて引取りに来られない場合についてはレブコのスペース上廃棄させていただきます。予め御了承ください。


レーザーマイクロダイセクション MMI/CellCut Plusで使用するサンプルについて

専用のメンブレンスライドとなっておりますので、あらかじめお買い求めの上(数枚の予備を含めて)、標本作製を依頼してください。

機器の予約日時を連絡いただき、標本作製時間の余裕をとっていただけますよう御協力願います。



免疫染色について

現在、当部門にて使用しております自動免疫染色装置はLeica BOND-MAXです。

一次抗体がMouse由来、Rabbit由来の場合は二次抗体(発色試薬)はBond Polymer Refine Detection(code:DS9800)を使用します。(以前の当部門での検出システムと比較して発色強度が数倍上がったように感じます)また赤発色試薬はBond Polymer Refine Red Detection(code:DS9390)を使用しております。

両者を用いて二重染色も行っておりますので、御希望される方は一度相談ください。

そのほかに一次抗体がRat由来、Goat由来のものにつきましても二次抗体を揃えております。
(抗体リストの二次抗体の欄を参照ください)

ただし組織サンプルがヒト以外の場合には二次抗体による非特異反応が起きることもありますので御相談下さい。
(Mouse組織用の二次抗体、Rat組織用の二次抗体なども需要が多いものにつきましては揃えておりますので、組織サンプルの動物種と使用したい一次抗体の詳細を上記問い合わせの内線番号またはメールアドレスまで連絡下さい。)

※長期保管された未染色スライドに関しては、保管状態に依って経時的にスライド上の抗原が減少することがあり、それにより抗原抗体反応が低下し、最終的な免疫染色標本の出来上がりに影響を及ぼすことがございますので御注意ください。

以前の実験との整合性を必要とされる場合には、DAKO社ChemMate ENVISION キットを使用することも可能ですのでお申し出ください。

※装置の仕様上、標本スライドにカバータイルを被せて反応を行いますので、組織の状態、抗体などにより極まれに細かい気泡が入り、小さな円状に色抜けが起きる場合もございます。


ルーチンでの免疫染色(DAB発色)手順(ここをクリック)

(旧DAKO手順:以前のプロトコールはここ)

ルーチンでの蛍光免疫染色手順(ここをクリック)

蛍光免疫染色の二次抗体はAlexa Fluor 488、Alexa Fluor 594色素で標識された抗体を取り揃えております。
A488 Goat抗Mouse IgG
A594 Goat抗Mouse IgG

A488 Goat抗Rabbit IgG
A594 Goat抗Rabbit IgG

A488 Goat抗Rat IgG
A594 Goat抗Rat IgG

A488 Donky抗Goat IgG
A594 Donky抗Goat IgG

封入剤はVECTASHIELD Mounting Medium with DAPIを使用しておりますので核染色はDAPIとなります。

当部門で試薬の管理などを十分に行っておりますが、条件により偽陽性、偽陰性、非特異反応などが発生することはありますのでご注意ください。 結果が不良な場合、再染色など検討いたしますが、サンプルの状態や持ち込み抗体の品質によっては望ましい結果にならない場合があることをご了承ください。

Access

形態解析部門[標本作製室]は基礎医学研究棟1階エレベーターホール向かって右の部屋になります。


受益者負担金

受益者負担金につきまして、あらかじめ詳細な金額を御希望される場合には、内線25310またはメール(cell☆sapmed.ac.jp :☆を@マークに変えてください )にて直接お問い合わせいただけますようお願いいたします。

受益者負担金のお支払方法につきましては4半期に一度、各講座に請求させていただきます。お支払についての詳細は学務課研究支援係(内線23540)まで御相談下さい。